日本代表ハリル監督は4発快勝でも満足せず、大一番に気を引き締める

2016年11月12日

東京ウォーカー（全国版）

サッカーのキリンチャレンジカップ2016が、11月11日(金)に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた。日本代表はオマーン代表と対戦。大迫勇也選手の2ゴールと、清武弘嗣選手、小林祐希選手の得点で4-0と勝利した。

日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は試合後、「勝ったが、完璧に満足して勝ったわけではない」と振り返った。

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4点差の勝利にも指揮官は、「ゲームを支配できたわけでもなかった。テクニックのミスがあったし、少し慌てた場面もあった」と物足りない様子。「多くのプレーヤーを変えたので、こういうことは起きるものだ。何人かはこのチャンスを生かしたし、何人かはこのチャンスを生かせなかった」と、選手のパフォーマンスに言及した。

11月15日(火)には、ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会出場をかけたアジア最終予選の第5戦で、サウジアラビア代表と対戦する。「多くの情報を得た試合だった。サウジアラビア戦はもっともっと難しくなるだろう」と、同グループで首位に立つ相手との負けられない一戦を控え、気を引き締めていた。

サウジアラビア代表との試合は、ホームの埼玉スタジアム2002で開催。大一番に臨む日本代表を応援しよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

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