日本代表が大一番を制す!5万8000人の大観衆の前で首位撃破
東京ウォーカー(全国版)
サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第5戦が、11月15日(火)に行われた。
6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、サウジアラビア代表とホームの埼玉スタジアム2002で対戦。清武弘嗣選手と原口元気選手のゴールで、2-1と接戦をものにした。

日本代表はグループBで、首位のサウジアラビア代表を勝ち点3差で追う3位。今年最後の一戦が大一番となった。清武選手や原口選手、大迫勇也選手らが先発出場。本田圭佑選手や香川真司選手は、ベンチスタートとなった。
首位撃破を狙う日本代表は、試合開始早々から速いテンポで攻め込む。前半終了間際の45分に、清武選手のシュートが相手のハンドを誘いPKを獲得。先制の絶好機で、清武選手が自らキックを成功させ、均衡を破った。
後半に入り、本田選手や香川選手を投入した日本代表は、80分に追加点を奪う。左サイドの長友佑都選手からのボールを香川選手がつなぎ、最後は原口選手が右足でのシュートを沈めた。
原口選手の最終予選4試合連続ゴールでリードを広げると、90分にサウジアラビア代表に1点を返されたが、2-1のまま逃げ切りに成功。5万8420人で埋まったスタジアムで、首位撃破を果たした。
アジア最終予選は、6カ国で争われるホーム&アウェーの総当たり戦で、グループ上位2カ国に本大会への出場権が与えられる。
日本代表は前半戦の5試合を終え、3勝1分け1敗でサウジアラビア代表と並ぶ勝ち点10。得失点差で1点及ばずに首位浮上とはならなかったが、W杯出場圏内の2位に順位を上げた。
なお、3位は2勝3分けで勝ち点9のオーストラリア代表となっている。
次戦は来年3月23日(木)に行われるアウェーのアラブ首長国連邦(UAE)代表との試合。世界に挑む日本代表に声援を送ろう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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