11月17日(木)0時、今年はボジョレーではなく”麦のワイン”で乾杯!!

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

11月の第3木曜日といえば、ボジョレー・ヌーボーの解禁日。今年も17日0時を迎えた瞬間に都内各所で「乾杯~!」の声が聞かれるだろう。が、そんななか、「ビアバーならではのボジョレー解禁日の楽しみを」と毎年ボジョレーと同時に解禁するビールがある。その名も“麦のワイン”。

青ボトルがバーレイワイン(大麦)、白がウィートワイン(小麦)各1080円


麦のワインは“Barley Wine(バーレワイン)”としてビアスタイルガイドラインにも登録されている、れっきとしたビールの一種。19世紀に寒冷でブドウ栽培が出来なかったイギリスが、フランスワインの人気に対抗して得意のビールでワインのような飲料を造ったのがはじまりと言われ、“ワイン”と名に付くように、ビールでありながらワイン並みの高アルコールを持ち、ワインのように年単位での長期熟成が可能なビールだ。

原材料は通常ビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。麦芽は通常の2.5倍以上使用。さらに麦汁の濃度の高い部分だけを使っているため、通常1回の仕込みで約2000リットルのビールが造れるところ、麦のワインはその半分の1000リットルしか造ることができないという。熟成期間は通常の6倍以上で完成までにかかるコストが並大抵ではないことから、日本で造っているメーカーはわずかだとか。非常に濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりが特徴。

【写真を見る】11月17日(木)0時に、麦のワインで乾杯しよう!


神奈川県厚木市の「サンクトガーレン」では、2006年より毎年ボジョレー・ヌーボー解禁日に対抗してこの麦のワインを解禁。今年も11月17日(木)より高島屋(日本橋・横浜・大阪)、東急百貨店本店、小田急百貨店(新宿西口ハルク・町田)、西武東戸塚店、伊勢丹松戸店、イオンリカー各店などでボトルが販売されるほか、サンクトガーレン取扱いビアバーでは17日0時(16日24時)に、この麦のワインが樽生で解禁される予定。今年は今まで味わったことのないようなお酒で解禁日を乾杯してみては?【ウォーカープラス編集部/水島彩恵】

水島彩恵

この記事の画像一覧(全2枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る