勝って兜の緒を締める日本代表「初戦の負けは清算できていない」

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第5戦が、11月15日(火)に行われた。

6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、サウジアラビア代表とホームの埼玉スタジアム2002で対戦。清武弘嗣選手と原口元気選手のゴールで、2-1と勝利を収めた。

長谷部選手は日本代表でキャプテンを務める(C)新井賢一


日本代表は5試合を終えて、3勝1分け1敗の勝ち点10。首位のサウジアラビア代表には得失点差で1点及ばずにいるが、2位につけている。

9月にホームで行われた初戦のアラブ首長国連邦(UAE)代表戦で1-2と逆転負け。黒星スタートとなった今最終予選だが、W杯出場圏内まで浮上した。

前半戦を2位ターンするまで盛り返した形だが、キャプテンを務める長谷部誠選手は現状について、「初戦の負けは清算できた形ではない」とコメント。吉田麻也選手も、「初戦で負けたことのツケをいまだに払わされている感じがする」と、同意見となっている。

9月から毎月予選の試合を消化し、サウジアラビア代表戦が日本代表の年内最後の活動。最終予選の次戦は、来年3月23日(木)の敵地でのUAE代表戦となる。

来年はUAE代表戦を含め、アウェイ戦は3試合開催。長谷部選手は「次のアウェイのUAE戦に勝ってはじめて、ちょっとゼロに戻せるかなという感覚」と口にして、吉田選手も「中東とのアウェイ戦が難しくなってくるので、そこで勝ち点を積み上げられるかどうかがキーになってくる」と引き締める。

W杯出場に向けて予断を許さない状況が続く最終予選。来年も日本代表に声援を送ろう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

コタニ

この記事の画像一覧(全2枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る