巨大商業施設「ららぽーと新三郷」は“遊べる”施設に注目

東京ウォーカー

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9/17(木)、埼玉県三郷市に「ららぽーと新三郷」がオープンする。8万5000平方メートルの敷地に178の店舗が入る、今年最注目の大型商業施設だ。となると、知りたいのはその特長。26店舗が新コンセプト店という“目新しさ”もさることながら、一番の注目は他の施設にない充実した“遊び”の要素だろう。

家族連れやカップルで楽しめるのは、全く新しい“参加型”の水族館「よしもと遊べる水族館〜ギョギョギョ!パニック〜」。吉本興業がプロデュースする水族館といえば横浜中華街のものがお馴染みだが、ここでは見るだけでなく直接魚やエビなどと触れ合うことができる。

館内にあるのは、美しい熱帯魚や魚が泳ぐ大きな4種類の水槽。その中にいるメダカやアメリカザリガニを釣って楽しむエンターテインメント型水族館だ。釣り針は生き物を痛めない柔らかいものを使用しているので、子供はもちろん、魚にも優しい仕組みになっている。エサを魚にとられないように注意して釣りあげるのは、思った以上のスリル感。入場料は大人1800円と高めだが、大人でも夢中になること間違いナシだ。

日本初の施設として注目が高いのは「トーマスタウン」。世界中で愛される「きかんしゃトーマス」の世界観を再現した、入場無料の屋内型アミューズメント施設だ。トーマスに乗ってタウン内を巡るアトラクションや、レアな賞品がもらえるカーニバルゲームなどを、タウン内で発行するオリジナル通貨“トーマスコイン”を使って楽しめる(3トーマス:500円)。

また、施設内には鉄道ファン感激の展示も。役目を終えた“幻の日本版オリエント急行”と言われる「夢空間」のラウンジカー(オハフ25 901)とダイニングカー(オシ25 901)がそれぞれステーションキッチンとエコガーデン内に登場! 陸送のときは鉄道ファンが殺到したという人気車両の優美な姿を、間近で見ることができる。

そのほか、3階建てで1日楽しめる「ラウンドワンスタジアム」やお笑いライブやトークショーなどのイベントを多数開催予定の「スカイガーデンステージ」など、これまでにない遊びの要素が満載なのだ。

もちろん、“ショッピング施設”としてのポテンシャルも高い。おもしろいのは「ニトリ」と「IKEA新三郷」(隣接)、「H&M」と「ユニクロ」など“競合”と思われる業種が多数存在していること。「同業種が充実していることで、お客様に“インテリアなら新三郷”などイメージを持ってもらえることが重要。競合というより、相乗効果が高いのでは、と思っています」と三井不動産株式会社の品田さん。「遠くから、というよりは、近隣の方に毎日来てもらいたい」(品田さん)という新施設、初年度は1200万人の来場者数を見込んでいる。【東京ウォーカー】

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