元中日・山本昌が青いユニフォームでイルミ点灯に参戦

11月21日(月)、中目黒から場所を移し2年ぶりに復活したイルミネーション「青の洞窟 SHIBUYA」の点灯式が代々木公園ケヤキ並木特設会場で行われた。点灯式には渋谷区長を始め、タレントの森星や青いサンタクロースの衣装に身を包んだ元中日ドラゴンズの山本昌らが登場し会場を盛り上げた。同イルミネーションは2016年11月22日(火)から2017年1月9日(祝)まで開催される予定だ。

“渋谷を、冬に多くの人が足を運び、思い出を作る場所にしたい”という地元商店街を中心とした有志の思いから今回の「青の洞窟 SHIBUYA」が実現。渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木までの約750mが、約55万球の青色LEDライトで彩られる。さらに代々木公園内のケヤキ並木は、約250mにわたりテーマカラーの青一色に染まり、まさに青の洞窟に迷い込んだかのような体験ができる。

「テーマカラーの青に映えるように」と、純白のドレスで登場した森星は「私の名前って星(ひかり)でしょ。だからイルミネーションと言ったら私なの！2年前の中目黒でのイルミネーションもすごく印象に残っていて、今日はとても楽しみにして来ました」と、心待ちにしていたことを明かした。同じく登壇した山本昌も「中日ドラゴンズに長く在籍していて、青と言えば私。そしてサンタクロースは体が大きい方が良い。用意されていた衣装も僕以外に誰がこんな大きいサイズを着られるんだというぐらいぴったりでした」とコメントし、会場の笑いを誘った。イベントの後半には渋谷区長や森星さんらによりイルミネーションの点灯ボタンが押され、渋谷に新たな光のランドマークが誕生した。

渋谷の街を青一色に染め上げる幻想的なイルミネーションは年始の2017年1月9日(祝)まで開催予定だ。渋谷を訪れる際はぜひ足を伸ばして、その異世界に迷い込んだかのような感覚を体験して欲しい。【ウォーカープラス編集部/劉宏輝】

劉宏輝