森たけしと嘉門達夫が崎陽軒シウマイ弁当ソング披露

11月18日(金)、大阪市中央区の中国料理店・大成閣で嘉門達夫と読売テレビの森たけしアナによる「崎陽軒シウマイ弁当」応援ソング披露ランチショーが開催された。読売テレビの「朝生ワイド す・またん！」のMCを務め、番組終了後も各地を飛び回る森アナの楽しみが、横浜名物「崎陽軒シウマイ弁当」。川藤幸三の影響で買うようになったというシウマイ弁当。30年にわたる熱いシウマイ愛はとどまるところを知らず、森アナの著書「森ちゃんの今日もゆるゆる」にもその思いが記されている。

これを読んで共感した嘉門達夫とともに応援ソングを制作。さらに横浜の崎陽軒を直接訪問し、同社の野並社長から応援ソングを公認してもらったそう。

ランチショーには700通以上の応募の中から抽選で選ばれた視聴者25組50名が参加。この日の朝、スタッフが新横浜駅で購入し、新幹線で大阪まで運んだ崎陽軒シウマイ弁当を食べながら、嘉門達夫、森アナ、「す・またん！」の月・金曜のレギュラーメンバー・諸國沙代子アナウンサーのトークやライブを楽しんだ。「崎陽軒シウマイ弁当応援ソング」のほか、「す・またん！」の6時11分ごろのお天気情報のバックに流れる「晴れほれ」や「いやし雨」などの曲も歌われた。番組では一部しか流れないが、今回は初めてフルコーラスが披露された。

イベント終了後には会見が行われ、森アナ、嘉門達夫、諸國アナが出席。応援ソングが生まれたのは森アナの著書「森ちゃんの今日もゆるゆる」を読んだ嘉門から「これは歌にしないといけません！」と直接連絡があったことから。著書の「ほかの部分はゆるいのに、ここだけ熱度がすごい」と嘉門。「ライブまでやることになるとは思ってもいなかった。正直、びっくりしています」と思わぬ展開に本人も驚いているとか。だが、「お客さんの中にはシウマイ弁当を『初めて食べます』という人も多く喜んでくださった。僕はギターも歌も素人なので緊張したが、無事にライブができてよかった」と森アナはランチショーに大満足の様子だった。

横浜から駆けつけた崎陽軒の広報・マーケティング部の金田祐輔さんが「『崎陽軒シウマイ弁当の歌』は社長も『最高の歌だ』と申しております。2人には、これからも公認ソングとして歌い続けてほしい」とエールを送ると、森アナは「CMソングにどうですか？」などと、ちゃっかりアピールし、笑いを誘っていた。

【取材・文＝関西ウォーカー編集部 鳴川和代】

鳴川和代