金曜日はカジュアルに!Gapが提案する「デニムフライデー」とは?

東京ウォーカー(全国版)

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米国に本社を置き、日本でも全国各地に店舗をかまえる衣料メーカー・Gap。

そのGapが、多様で柔軟な働き方のニーズが高まっている日本の労働環境の現状に対し、より働きやすい職場環境づくりのサポートを目的とした「DENIM FRIDAY(デニムフライデー)」を提案。さる11月28日(金)、Gapフラッグシップ銀座店にてイベントを行った。

「デニムフライデー」とはその名のとおり、毎週金曜日にデニムを取り入れたカジュアルな服で出勤しようというプロジェクト。デニムといえばGapのアイコンとも言えるアイテムだ。

同イベントの冒頭では、Gap Japanの代表取締役社長であるスティーブン・セアが挨拶。10月に就任したばかりだというセア氏は「スマホ、タブレット、ノートPCなど、テクノロジーの進化により、仕事とプライベートの境い目がなくなってきている。ワークライフバランスを考えることが、働く人の幸せのためにはとても重要だ。我々の提案する“デニムフライデー”は日本の働き方に対する新たなマインドセットです」とコメントし、デニムフライデー推進に対する熱意と自信をのぞかせた。

続いて、マーケティング部PR担当の小神野氏より、同社が行った実証実験の結果が報告された。

慶應大学准教授・満倉靖恵氏の監修で行われた実験では、同プロジェクトに賛同した資生堂、全研本社の被験者19名を対象に、フォーマルウェアを着用した会議とカジュアルウェアを着用した会議での脳波を測定。

実験の結果、フォーマルウェアと比較してカジュアルウェア着用では、会議前の「興味」の値が高くなり、「ストレス」の値は低下。一方で会議中の脳波はフォーマルウェア、カジュアルウェアのいずれにも大きな差はなかった。このことから、カジュアルウェアは会議前の緊張をときほぐすのに有効で、会議の質にもマイナスの影響がないことを示す結果となった。

さらにイベントでは実験に参加した資生堂と全研本社の社員4人が登壇。担当スタイリストによる解説をまじえながら、オフィス向けのデニムコーディネートを披露した。登壇者からも「デニムが柔らかいのでデスクワークをしていても疲れない」「仕事後もそのまま遊びに行きやすい」と好評だった。

デニムフライデーのコンセプトと実際のコーディネート例は、同社の特設サイト「GAP 1969 MAGAZINE」でも公開中。あなたの職場の服装ルールに関わらず、デニムを取り入れたコーディネートに興味がある人は一度チェックしてみては。【ウォーカープラス編集部】

編集部

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