トヨタモータースポーツ活動の祭典に4万人以上が来場
東京ウォーカー(全国版)
11月27日(日)、静岡県・富士スピードウェイにて「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2016」(トヨタ ガズーレーシング フェスティバル 2016)が行われ、4万人以上の観客で賑わった。

このイベントは、トヨタおよびレクサスのモータースポーツを応援するファンへの感謝を込めて年に1度行われるもの。トヨタ及びレクサスで活躍した各マシンとドライバーが集結した。
この日は早朝から雨、開会時には雨は止むものの100m先も見えないほどの濃霧が発生。そして午後には雨が降り始めるなど、まさに富士らしいあいにくの天気。しかし朝から大勢のファンがサーキットに詰めかけ、入口ゲートには長い車の列ができた。
イベント冒頭のセレモニーでは、往年のマシンを先頭に、今季活躍したマシンがグリッド上に並んだ。さらに来年からの世界ラリー選手権(WRC)参戦に向けて開発中の「ヤリスWRC」も登場。ドライバーはWRCチームを率いるトミ・マキネン氏、コ・ドライバーは豊田章男社長が担当。まだ開発段階の最新マシンが登場したサプライズにファンも驚いている様子だった。
今回はコース上でのSUPER GT、スーパーフォーミュラ、ニュルブルクリンク24時間に参戦した車両によるデモレースやサーキットサファリ、そしてVitzや86によるワンメイクレースが行われた他、イベント広場やドリフトコースなどを使用して、ラリー選手権も開催。実際のラリーレースと同様にセレモニアルスタートが設けられ、場内の各コースを移動。そこで1台ずつ走行するという、実際のラリーそのままの雰囲気が再現された。
また今回はAKB48 Team8のメンバーも登場。イベントステージなどでライブパフォーマンスを披露した。また、子供向けのイベントや、女性向けの催しも多数用意。モータースポーツファンのみならず、ファミリーでも楽しめる内容となっていた。
また部品メーカー等も多数参加。オリジナルグッズが通常よりも安く販売され、こちらも大いに賑わっていた。
レギュラーシーズンが終わったドライバー達もリラックスした様子で、ファンからのサインに積極的に応える姿が印象的。特に最終戦でSUPER GTのシリーズチャンピオンに輝いたヘイキ・コバライネン選手の回りには、常に大勢のファンが集まっていた。
来年から復帰するWRCをはじめ、国内外で活躍するトヨタ・ガズーレーシング。2017年シーズンもトヨタとレクサスのモータースポーツ活動の活躍を見にサーキットに訪れてみてはいかが【ウォーカープラス編集部】
クリタタカシ
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