鉄板・手土産!スイーツ番長が絶賛するチーズケーキ4種を発表

東京ウォーカー(全国版)

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“食を通じて日本を元気に!”を合言葉に、さまざまなメディアで活躍するグルメブロガーやフードジャーナリストで結成された最強グルメユニット「食べあるキング」のメンバーが、それぞれ得意とするジャンルのチーズメニューを紹介!今回は、こわもてのビジュアルとスイーツというギャップが魅力のスイーツ番長が登場。手土産で持って行くと一目置かれる絶品チーズケーキを、レア、タルト、スフレなど幅広い視点で選出!

久しぶりに食す「フロマジュリ」に感慨深げなスイーツ番長。こわもてに見えますが、これでもゴキゲンです/15℃「フロマジュリ」(1701円)


15℃「フロマジュリ」(1701円)


【写真を見る】一見するとだし巻き卵のような「フロマジュリ」。シンプルなビジュアルに、オーナーシェフのこだわりが凝縮されている/15℃「フロマジュリ」(1701円)


パンの聖地・代々木八幡で連日行列が絶えない人気のパン店、365日。フランスの2つ星店のパティシエを務めたオーナーシェフの杉窪章匡さんは、自ら食材探しに全国を飛び回るなど、品質に徹底したこだわるパン界の革命児。その杉窪さんが2016年3月に同じく代々木八幡にオープンした店が15℃だ。コンセプトは”総合食料品店”。パンや惣菜、焼き菓子のテイクアウトのほか、3つのテーブル席と8席のカウンター席では、モーニング、ランチから、夜はワインや日本酒なども楽しめる。さらに本やアナログレコード、食器などの販売も行うなど、まさに食のセレクトショップ。今回紹介する「フロマジュリ」は、なかでも人気の高いスイーツ。売り切れの場合も多いので、見かけたら即購入したい。

こわもてのビジュアルとスイーツというギャップが魅力のスイーツ番長に、おもたせで持って行くと一目置かれる絶品のチーズケーキを紹介してもらった


「以前、美味しいパン屋さんの取材で杉窪さんのお店を訪ねた時に出会ったのが『フロマジュリ』。彼の作るチーズケーキってどんなものだろうと、興味津々で買って帰ったんです。しっとりとした濃厚な味に驚かされましたね。チーズケーキってあまりハズレのないスイーツなんですが、逆に言えば突出したものも少ない。そんななかで、一口食べただけで、誰もが理屈抜きにおいしい!と思えるのが、この『フロマジュリ』のチーズケーキです。杉窪さんは、とにかく素材にこだわる人で、食に関することにはド直球でごまかしがないんです。『フロマジュリ』は、70%はクリームチーズでできているんですが、甘酸っぱいチーズの味を際立たせながらも、天然のバニラでお菓子としての魅惑的な香り付けがされている。素材や配合、温度、湿度にまで繊細な感覚を持つ職人が作り上げたチーズケーキ。手土産として最高の逸品です」(スイーツ番長)

15℃のショーケースにはこだわりの焼き菓子やパンが並ぶ


15℃のショーケースの向かいには食に関する書籍やレコードが置いてある


BAKE CHEESE TART「焼きたてチーズタルト」(216円/1個、1242円/6個入り)


冷蔵庫で冷やすとレアチーズケーキ、冷凍庫ならチーズアイスのような食感に/BAKE CHEESE TART「焼きたてチーズタルト」(216円/1個、1242円/6個入り)


国内で14店舗、さらにシンガポールや台湾などアジア各地でも人気を博しているチーズタルト専門店。焼きたてにこだわって、工房一体型の店舗を展開しており、どの店舗も行列が絶えない。チーズムースには、独自の風味や食感を出すために、おもに北海道産チーズを使用し、オリジナルのブレンドでバランスよくミックス。タルト生地は2度焼きをしてサクサクの食感に仕上げている。

「常に焼きたてのチーズタルトが味わえるのが何よりうれしいですね。メニューは『焼きたてチーズタルト』だけ。これ1品で勝負する潔さは自信の表れでもあると思います。芳醇なチーズの香りや、サクサクのタルト生地の食感は、出来たてだからこそ。“手土産”の視点で考えると、人気の行列店ですし、 “出来たてを買ってきたよ”っていうのは、ポイントが高いですよね」(スイーツ番長)

ドミニクアンセルベーカリー「コットンソフトチーズケーキ」(734円)


口の中でふわっと溶ける食感と、表面をキャラメリゼしたパリッとした食感がアクセントに/ドミニクアンセルベーカリー「コットンソフトチーズケーキ」(734円)


2015年に日本初上陸を果たした、ニューヨークで人気のペイストリーショップ。オーナーシェフのドミニク・アンセルは、2014年にアメリカの最優秀ペイストリーシェフとしてジェームス・ビアード・アワードを獲得。彼が考案したクロワッサンとドーナツを組み合わせた「クロナッツ」は、スイーツ好きなら耳にしたことがあるはず。今回紹介する「コットンソフトチーズケーキ」は、表面をブリュレして焦げ目を付けた、見た目も美しい一品。

「ドミニクアンセルベーカリーといえば『クロナッツ』が注目されがちですが、この「コットンソフトチーズケーキ」も忘れてはいけません。分類でいえばレアチーズケーキ。柔らかめのアーモンドビスキュイにリコッタムースが乗っていて、その名の通り、まるで綿のようなふわっとした食感が特徴。チーズの味をしっかり残しながら、軽やかな味わいに仕上げられています。チーズケーキはコーヒーや赤ワインとの相性が良いのですが、これは紅茶やシャンパンに合わせてもいいかもしれません」(スイーツ番長)

ラ・プレシューズ「プチフロマージュ」(180円)


写真上から時計回りに、プチフロマージュ(194円)、モワールショコラ(216円)、パタートドゥース (237円)/ラ・プレシューズ


フランス菓子の名匠、山川隆弘さんがグランドシェフを務めるパティスリー。東京都内では四谷のアトレに店を構えていたが、2016年の夏に開業した永田町の東京ガーデンテラス紀尾井町にも出店。開放感のあるテラス席もあり、ゆったりくつろげる空間が広がっている。秋冬限定の和栗を使ったモンブランが有名で、テイクアウトできる焼き菓子も豊富にそろう。「プチフロマージュ」は、3種類あるプチケーキのひとつ。

「いわゆるスフレタイプのチーズケーキです。フランス産のクリームチーズを使っていて、ふんわりシュワっとした口どけが特徴。貴腐ワインのほんのりとした香りも良いですね。一口でいただけるサイズがちょうど良いし、個包装もされているので、手土産にはぴったりだと思います。個人的には少し冷やして食べてるのも好きですね」(スイーツ番長)【ウォーカープラス編集部】

■スイーツ番長

食べあるキングの主宰で、スイーツ・コーヒー担当。こわもてのルックスに反して、スイーツへの見識・愛情は海より深い。「今回はチーズケーキに絞って、バランスよく選びました。手土産で絶対に喜ばれる名品ぞろいです」

小貫正貴

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