平安時代以来の「国宝 青不動明王」御開帳!「青蓮院門跡ライトアップ」へ!!
関西ウォーカー
京都の「青蓮院門跡」(京都市東山区)では、例年よりひと足早く恒例のライトアップが9/18(金)よりいよいよスタート。青と赤の光に浮かび上がり幽玄な世界が広がる、毎年恒例のライトアップイベントだ。青蓮院門跡は、江戸時代に仮御所として使われたこともあり、粟田御所とも呼ばれる寺で格式が高く、池泉回遊式の庭園の様子が見事。特に夜間特別拝観時のライトアップは、息をのむ美しさと評判だ。
そして今年の見どころは何と言っても、ライトアップにあわせて創建以来初めて御開帳される国宝「青不動明王」。日本三大不動の一つである「青不動明王」は、平安時代からの秘仏として高僧の手により、青連院に代々受け継がれたもので、信仰上も美術史上も価値の高い仏教画なのだ。
門主の東伏見慈晃さんは、9/17に開催されたマスコミ向けの内覧会にて「秋のライトアップは今年で14年目を迎えます。何度もやっているので、私もいろいろ勉強させていただき、デザイナーの方にいろいろと注文をつけまして(笑)、今年はさらに、素晴らしいライトアップになったと思います。また、今年は国宝の『青不動明王』の御開帳をしていますし、いつもは11月の1か月間だけの開催だったのですが、今年は3か月間もの間、開催いたします。仕事帰りにもぜひお立ち寄りいただき、青不動様とともに、ライトアップをご覧いただけると幸いです」とあいさつをした。
めったに拝むことができない国宝「青不動明王」と、幻想的なライトアップが同時に堪能できる、この秋の京都で指折りの注目のイベントへぜひ!【関西ウォーカー】
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