ピコ太郎新作「PLLP」の誕生秘話!第一声は「レモン持ちましょうか?」
東京ウォーカー(全国版)
「PPAP(ペン・パイナッポー・アッポー・ペーン)」で大ブレイクを果たしたピコ太郎さん。今回、「週刊ザテレビジョン」お正月超特大号の登場記念で新たな“フルーツ”動画パフォーマンスを披露した。

新しい動画パフォーマンスは「PLLP」。「アッポー」と「パイナッポー」ではなく、2017年に創刊35周年を迎える「週刊ザテレビジョン」の表紙における名物“小道具”の「レモン」を手に、新パフォーマンスを繰り出している。
早速、今回の動画完成に至る取材秘話を、同誌編集長代理の内山一貴さんに聞いてみた。
――今回の企画を思いついた経緯は?
内山「『PPAP』のブームを受けて、編集部員からもピコ太郎さんで何か企画をできれば……という案があり、僕自身もピコ太郎さんとからみたいなぁ、と思っているときに『リンゴ』じゃなくて『レモン』ならつながりがあるかなぁ、と思いました。同じフルーツつながりということで親和性もあるかな、と。事務所にもそれだと通りやすいのでは、と思いました」
――企画は快諾いただいた形ですか? 交渉で苦労した点などあれば。
内山「企画自体は、すぐに『面白いですね』と言っていただきました。ただ、めちゃめちゃお忙しいピコ太郎さんなので、スケジュールが確定するまでは時間がかかりました。ですが、『週刊ザテレビジョン』が創刊35周年イヤーというスペシャルなタイミングであること、フルーツつながりであるスペシャルな媒体であること、を何度も説明して何とか取材時間をいただけた、という形です」
――企画立案からどれくらいのスピード感で動画は完成しましたか?
内山「2〜3週間です」
――スピーディーですね。歌はピコ太郎さんに委ねた格好になりますか? 動画の制作はどういった形で進められたのですか?
内山「まず、ピコ太郎さんに『週刊ザテレビジョンです』とあいさつすると、すぐに『レモン持ちましょうか?』と一言目からおっしゃってくれたので、『あ、コレは取材がうまくいきそうだな』と感じました。動画撮影の前に、ご本人と打ち合わせをして『レモン』を使った動画にしたいことを説明すると、ご本人から“ペンをレモンに指す『レモンペン』を2個にして、そこから『ザテレビジョ〜ン』と歌うのはどうですか?”とアイデアをいただきました。すぐに『それ、いいですね!』となりました。ピコ太郎さんが“ザテレビジョーンの音のキーを知りたい”ということで、源音を聞いていただくことに。そこから『ザテレビジョ〜ン』と何度か練習をされて、『よし、これだ』となり本番に」
――今だから言える、「ここが大変だった」などあれば教えてください。
内山「ご本人と話をしながら、コメントや動き、角度などを決めていったので、現場での瞬発力が必要でしたね」
――今回の動画でどんなインパクトを世に与えたいですか?
内山「『ザテレビジョン』といったらレモン、レモンといったら『ザテレビジョン』ということをあらためて世間の人にアピールしたいです。また、ピコ太郎さんも歌ってくれているジングルの『ザテレビジョーン♪』。今回はピコ太郎さんのほかにも乃木坂46さん、欅坂46さん、トレンディエンジェルさんもスペシャル動画でそれぞれ『ザテレビジョーン♪』と歌ってくれています。このジングル音も再び世に浸透させたいですね」
――では最後に、「これは言っておきたい!」ということがあれば。
内山「今回、お正月超特大号の発売日である12月12日に、Webサイト『ザテレビジョン』もリニューアルしました。ザテレビジョンだからつかめるテレビ・芸能ニュースが満載なので、そちらもぜひよろしくお願いします」

なお、今企画の一環として、「週刊ザテレビジョン」お正月超特大号のお年玉プレゼント企画に登場する、乃木坂46の秋元真夏さん、北野日奈子さん、堀未央奈さん、欅坂46の菅井友香さん、渡辺梨加さん、渡邉理佐さん、お笑いコンビのトレンディエンジェルのスペシャル動画も公開中。
2016年、世界中を巻き込んだ独特の“ピコ太郎ワールド”。今回の「PLLP」で、その世界に再び酔いしれよう。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】
浅野祐介
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