死闘を制してクラブ世界一のジダン監督「とにかく眠りたい」
東京ウォーカー(全国版)
サッカーのFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016の決勝が、12月18日(日)に神奈川県の横浜国際総合競技場で行われた。
ヨーロッパ王者のスペインのレアル・マドリードと、開催国代表の日本の鹿島アントラーズが激突。レアル・マドリードが、延長戦にもつれる大熱戦を4-2で制した。

2年ぶり2度目のクラブ世界一に導いた、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、「タイトルは重要なので、いつも嬉しい」と優勝を喜んだ。
一時はリードを許す展開となった一戦だが、指揮官は「自分たちが苦しめられることは分かっていたし、簡単なファイナルにはならないと思っていた」と振り返る。
「相手のチームはとにかく走り回っていたし、果敢に戦っていた」と、鹿島アントラーズの戦いぶりにも触れつつ、「クラブワールドカップの優勝カップを持ち帰れることは非常にうれしい」と誇った。
スペインから日本への長距離移動や時差、中2日で2試合を消化など、疲労の蓄積は予想される。激戦を終え、「とにかく眠りたいというだけだ。あと何時間か経てばゆっくりと眠れる」と安どした様子で語る。
「ビッグなタイトルを勝ち得たし、このあと数日間は休暇になるので、しっかりと休んでもう一度ストレスのある生活に戻りたい。疲れていては、このクラブに残ることはできないからね」
スーパースター軍団を束ねる監督は静かに笑った。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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