「べっぴんさん」ヒロインらが晴れ着で新年のあいさつ
関西ウォーカー
神戸が舞台のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」。2017年は4日から放送がスタートし、近江の家での正月風景が描かれた。新年からなにやら波乱含みのスタートだが、1月からはさくらをはじめ、すみれたちの子供世代が描かれたり、夫を待つすみれに思いを寄せ、明るく支える姿が印象深かった栄輔の再登場など、物語は新たな局面を迎え、これからの展開が期待されるところだ。
そんな新年を迎え、ヒロイン・すみれをはじめ、キアリスの創業メンバー4人から年頭のメッセージが届けられた。「『べっぴんさん』に参加して、いちばん楽しかった、あるいはうれしかった出来事は?」という問いに対し、ヒロイン・板東すみれ役の吉根京子は「『板東すみれ』として毎日、豪華な演者の皆さんと大阪で撮影していることがうれしくて、幸せです。途中、余裕のない時期もありましたが、収録が後半に差しかかかった今、改めてぜいたくな時間を過ごしていると感じていますし、大きなやりがいにつながっていす」と思いを新たにする。
一方、キアリスの創業メンバーの一人、小野明美を好演する谷村美月はいちばんのできごととして「キアリスメンバー、4人(芳根京子さん、谷村美月さん、百田夏菜子さん、土村芳さん)で一緒の時間を共有出来たことです」と振り返る。
また、年の離れた夫を持つ小澤良子役の百田夏菜子は「ふだんの現場と違って新鮮で、楽しい現場なこと。また、今は『夏菜子ちゃん』より『良子ちゃん』と呼ばれることのほうが多い気がして、これまで声をかけられなかった世代の方々から反響をいただけるので素直にうれしいです。改めて連続テレビ小説の影響力を知り、その現場に立っているありがたみを感じています」感慨深げだ。
昨年12月11日に26歳の誕生日を迎えた村田君枝役の土村芳は「沢山の素敵な人達に出会えた事です。初めての‘朝ドラ’に不安もありましたが、今はこの作品を支えるスタッフの皆さんや共演者の皆さんの中に私も一員としていられる事が幸せです」と喜びを語る。
今年の抱負やチェレンジしたいことを聞かれ、吉根は「2016年を超えられる年にしたいです。これまで昨年ほど祝福をいただいた年はありませんでしたが、むしろここから始まるんだ!という思いで成長していきたいです」と前向きだ。
谷村美月は「2016年はお仕事のほうは充実していましたが、プライベートがなかなか無かったように感じた年だったので、今年はプライベートもたっぷり、充実を感じられる
ような、そんな年にしたいです」と発言。
百田夏菜子は「『べっぴんさん』の現場に立ったことで自分の気持ちや周りに見えるものが変わってきたと実感しているので、得たものを大事にしつつ、2017年に生かせたらいいなと思います」とべっぴんさんで得たものの大きさを実感している様子。
土村芳は「自分に合う運動を見つけたい!」と、アクティブだ。
それぞれの思いで臨んだ2017年。「べっぴんさん」からますます目が離せない。
鳴川和代
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