ラーメン達人が語る「新時代を切り開く味とは?」(2)

2009年10月14日 13:50更新

東京ウォーカー

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フードジャーナリストのはんつ遠藤さん、ラーメンデータバンクに勤務する矢守達志さん、明星食品のカップ麺プロデューサー跡部泰正さん、東京ウォーカー読者代表のラーメン通・常盤有未さん4人のラーメン談義を3回に分けてお送りするこの企画。

前回は東京ウォーカー「ラーメン新店ランキング」を元に、話を進めました。第2回目は最近のブームについて語っていただきます。

―――セカンドブランドやご当地麺は、ここ数年変わらないブームキーワードですが、逆に今年ならではのものは?

はんつ:(しばらく考え込み)うーん…、難しいですね(苦笑)。

―――ブロガーさんの意見では、“タンメン”が多かったのですが、ヘルシーブームが来るとか…。

跡部:「トナリ」(木場)をはじめ、確かに今年、タンメンは注目されています。でもそれって、ヘルシーとは真逆の路線。ドカ盛り野菜の“二郎系”から派生したものですね。

矢守:次のブームを読むという意味では、「六厘舎」グループの動向は目が離せない。魚粉入りの濃厚つけ麺、「ジャンクガレッジ」(大宮)のまぜそば、そして「トナリ」のタンメンと、ブームの先駆者ですから。

常盤:“異業種”の参入も今年は多いですね。

矢守:それこそまぜそばブームの影響。ラーメンで一番大変なのはスープ作りです。仕込みや営業中の品質維持に技術が必要ですが、まぜそばはスープがないので、異業種でも参入しやすい。それが間口になって、結果的に異業種の参入が増えました。

―――あと編集部が着目したのが“ラーメン×カレー”。この組み合わせが増えているんですが、スパイスがラーメンの油を吸収するとか!?

はんつ:単純にガッツリ食べられるからじゃないですか。

跡部:カレーラーメンはいまやすっかり定番化しましたよね。「緑一色」(りゅーいーそー、南砂町)みたいに、高級志向のものも出てきた。

はんつ:あそこはスパイスにかなりコストをかけている。あと店長がメニューについて解説してくれるんですが、その話が面白い。店の雰囲気もよくて、そういうのも含めた価格設定。

―――店の雰囲気といえば、本格志向の“ラーメンダイニング”も増えています。

跡部:「月島ロック」(月島)や「SANCHA FUKAMI」(三軒茶屋)は無化調ですね。

常盤:そういう店が増えるのは、女性にはやっぱりうれしい。私はあまり気にしませんが、友達を誘いやすくなるので(笑)

…続きは「ラーメン達人が語る『新時代を切り開く味とは?』(3)」へ

【詳細は東京ウォーカー10/6発売号に掲載】

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