名古屋・有松に多彩な体験ができる2つの観光案内所が誕生!!

東海ウォーカー

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2017年1月15日、名古屋市緑区・有松に「観光案内処(東)有松・桶狭間めぐり案内処」と「観光案内処(西)コミュニケーションラボ‐観光案内&イベントスペース‐」がオープン。有松地区は、2016年7月に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、観光資源である“有松4つの宝”(町並み、絞り染め、山車、桶狭間古戦場)を活用し、名古屋城と並ぶような観光地化を目指している。その取り組みの目玉として、今回の施設が誕生した。

観光案内処(東)有松・桶狭間めぐり案内処


“古きを楽しむ体験型観光案内”がコンセプトで、1895年に棟上された「服部良也邸」内に開設。江戸時代末期の建物内を見学しながら、有松・桶狭間の魅力を知ることができる。土日(不定期)には、“古民家の改修”をテーマとした「古民家改修ワークショップ」が開催。貴重な家屋の障子貼りや床の補修などが体験できる。日時などは不定期なので、必ず事前に問い合わせよう。

「観光案内処(東)有松・桶狭間めぐり案内処」


観光案内処(西)コミュニケーションラボ‐観光案内&イベントスペース‐


昭和レトロを感じさせる「旧山田薬局」に作られ、“時代と世代をつなぐ観光案内”がコンセプトだ。ここでは地元アーティストの展覧会やワークショップなど、地域と連携した企画が行われる。

「観光案内処(西)コミュニケーションラボ‐観光案内&イベントスペース‐」


有松を観光するならこのタイミングがおすすめ!?


2017年1月27日(金)から4月3日(月)まで、捨てられる雛人形のリサイクルプロジェクト「第7回 福よせ雛」が愛知県、岐阜県の各所で行われる。有松地区では2月25日(土)から3月26日(日)まで開催され、「有松福よせ東海道」をテーマに、福よせ雛が展示されるほか、「有松・桶狭間×光の切り絵(仮)」、「有松天満社春季大祭」などさまざまなイベントが行われる。

「第7回 福よせ雛 有松東海道」


3月3日(金)・4日(土)の各日18:20より、鳴海絞会館周辺で、名古屋市出身の光の切り絵アーティスト・酒井敦美氏による「有松・桶狭間×光の切り絵(仮)」が開催される。有松、桶狭間地区をイメージし、古民家や蔵といった古い町並みが、色鮮やかに染まる様子は幻想的だ。

「有松・桶狭間×光の切り絵(仮)」 ※写真はイメージ


有松地区は、名古屋駅から名鉄本線で約20分で行くことができる。町並み散策の際には、新しく誕生した観光案内所に立ち寄ってみよう。【東海ウォーカー/淺野倫孝】

淺野倫孝

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