鯛めし・鯛茶漬け・鯛ラーメン!関西グルメライター推薦の鯛がおいしいお店3選
関西ウォーカー
身から骨、頭まですべてに旨味が詰まっている鯛は、上品な味わいで人気。今回は、鯛を使った絶品メニューが堪能できる店を紹介。店のセレクトは、関西ウォーカーをはじめとする、雑誌やテレビで活躍するグルメライター、高田 強が担当。各店の工夫をこらした“鯛料理”は必食です!
食材から炊き方まで旨い鯛めしにこだわる!
大阪・福島で人気の鯛めし店「鯛めしや はなび」が、官庁街の谷町2丁目へやってきた。本店同様、看板メニューである2種の鯛めしのほか、ランチの鯛めし御膳も健在。また、造りや干物など鯛以外の魚も大充実で、周辺サラリーマンやOLを魅了している。

写真奥の土鍋炊きの「名物 鯛めし」(2人前1620円※ディナー)は、鯛漬け、薬味、ダシが付き、お茶漬けでも楽しめるので、締めで味わいたい。写真手前の「はなび御膳」(1080円※ランチ)は、メインのほか、揚げ物や小鉢からデザートまである盛りだくさんなセット。鯛めしはお代わり自由!

【お造りに自信あり】その日のおすすめが贅沢に盛られた、5種2人前の「新鮮造り盛り合わせ」(2592円)など、全国から届く魚介がお造りで味わえる。

【干物が充実!】一夜干しや味醂干し、灰干しなど、魚に合った干物をセレクト。舞鶴産を中心に、常時10種以上の干物をそろえている。

「“値打ちのあるものをリーズナブルに”が目標です。つねにベストな魚を用意しています!」と、店長の薬師神重信さん。
京都の地だからこそ生まれた個性が光る鯛茶漬け膳
京都・嵐山で観光客に大人気の鯛茶漬け専門店「鯛匠 HANANA」。観光シーズンは、開店前から行列ができ、15時に売り切れてしまうという人気ぶり。京都の食材にこだわった副菜に囲まれた鯛茶漬け膳は、生魚が苦手な外国人にも好評。

ゴマベースのタレが鯛の味を引き立てる「鯛茶漬け御膳」(2160円)は、ご飯にのせて食べると絶妙!

【西京焼きも人気】真鯛を使った「鯛西京焼御膳」(2270円)は、甘めの味噌でご飯がすすむ。

【2杯目はお茶漬けに】1杯目はご飯にタレをあえた鯛をそのまま、2杯目はお茶をかけて食べるのがおすすめ!

「御膳には京都のおいしさが詰まってます。関西の方でも満足していただけますよ!」と、調理長の岡崎 龍さん。
鯛ダシ一本で勝負するベテラン職人の渾身麺!
鯛ダシラーメンの専門店として2016年7月にオープンした「真鯛らぁー麺 日より」。20年以上ラーメン店で働いた店主の続木さんが、独立の柱として選んだのが鯛だった。オリジナリティあふれる最強のスープを武器に、進化を続けている。

「鯛めし」(350円※ランチ時250円)は、ランチ時の追加メニューとは思えないほど、身がたっぷりの本格派。鯛ダシスープにアサリなどを使った藻塩ダレを加えた「日より藻塩」(750円)は、細麺とよく合う。

【リピーターの多い辛みそ】「日より辛みそ」(830円)は、鯛の風味を生かしつつコチュジャンなどを加えたバランスのいい一杯。

【鯛のアラをじっくり煮込む】スープには鯛のアラを使用。「下ごしらえは、豚骨より大変かも」と言うくらい手がかかる。

「やってみるとかなりおもしろい食材。いろんな方に食べていただいて、おいしさを知ってほしいです」と、店主の続木祥弘さん。

「実家の目の前が魚屋さんだったため、子供のころに近所で法事やおめでたいことがあると、信じられない量の鯛のアラで作った濃厚なお吸い物を食べていた。しかし、鯛のお造りを食べた記憶はない。その反動で今は鯛のお造りが大好き!」と、“旨いもん魚(ウォ)ッチャー”高田は、鯛づくしの取材に大満足だったようだ!【関西ウォーカー編集部】
編集部
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