1日ごとに変化! 魅惑の“新・東京タワー”照明デザイン

東京ウォーカー

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10/16(金)、世界一の高さを誇る電波塔“東京スカイツリー(R)”のライティングデザインが発表された。2012年春に、東京のシンボルとして、また、東京タワーに替わる電波塔として、世界一の高さ“634m”で完成する予定の東京スカイツリー(R)。高さだけでなく、ライティングもかなり凝ったものとなっているこのタワーは、なんと1日ごとに見え方が変化する。

まず、この東京スカイツリー(R)で注目すべきは、1日ごとにライティングが変わる、今までにない“スタイル”。江戸で育まれてきた心意気の「粋」と、美意識の「雅」という2つが、1日ごとに交互に現れるシステムなのだ。心柱で見せる淡いブルーの光で「粋」な雰囲気を、気品のある江戸紫をアクセントカラーに使用して「雅」な雰囲気を、2つのパターンでタワーを演出しているのがユニーク。観光客に「明日は違う光だよ」と教えれば、興味をそそること間違いなしだ。

実は今回、ライティングデザインをしたのは、浜離宮恩賜庭園のライトアップや、ホテル日航東京チャペルの照明デザインなど、数多くの作品を手掛けてきた、若さあふれる照明デザイナー・戸恒浩人さん。“江戸”“東京”“下町”“地球に優しく”といったキーワードがコンセプトなのだそうだ。

また、「環境デザインの模範になるように」という戸恒さんの思いを反映させた、省エネルギーの実現もポイントになっている。世界に誇る日本の技術を使い、長寿命で高効率なLEDを採用。“陰影”の美しさを新しく提案し、最小限のライティングでデザインした。環境時代とのマッチングにも尽力しているのだ。

話題が集まっている世界一の高さについては、検討を重ねて634mに決定。“高さ”だけでなく“覚えやすさ”にもこだわり、東京を含む旧国名のひとつ、武蔵の国にかけて「634(むさし)」にしたという。これなら日本人として親しみも持てるのではないだろうか。

さて、この壮大な計画も完成間近。墨田に浮かぶ新しい光は、夜景を美しく彩ってくれることだろう。少しずつプロジェクトが明らかになるにつれて、登場の日への期待も大きく膨らんできた。【東京ウォーカー】

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