【漫画】こんな風に年を重ねたい!「ルームシェアをする3人のマダム」を描いた漫画に、憧れの声続々
3人がルームシェアをするようになったきっかけは?今後の展開に期待!
“マダムシリーズ”で初の漫画制作に挑戦したsekoさんだが、イラストと漫画では表現方法が大きく異なるため、その難しさも感じているのだそう。

「ストーリーを考えるのも、背景を描くのもイラストとは違うので、とても難しかったです。漫画を1つ作るのにも、まだかなり時間がかかってしまいます。慣れていきたいものです。また、イラストは見た人によっていろいろな意見があった方が楽しいと思っているので、自分の主張があっても明確に表現しすぎないようにしています。一方、漫画は登場人物のセリフがあることでどうしてもはっきりとした表現になりがちなので、なるべく傷つく方がいないように気をつけています。それでも全ての人が傷つかない漫画は難しいですね」
sekoさんの漫画はフルカラーなのも特徴だが、大変ではないのだろうか?
「私の場合はフルカラーの方が描いていて楽しく、納得のいくものができるのでフルカラーにしています。主に赤やオレンジなどの暖色を中心に使っているのですが、優しい印象を持ってもらえたらうれしいです」

“マダムシリーズ”ではルームシェアをする沙苗、栞、晴子の日常が描かれているが、どうして3人がルームシェアを始めたのかなど、過去については触れられていない。それについては、「1人で広めのお部屋に住んでいた沙苗さんのところに栞さんとその娘さんが転がり込んだということだけ…。あまり言えなくてすみません。そのあたりのことも、そのうち描いていけたらいいなと考えています」とのこと。“マダムシリーズ”はどんどん発表していきたいそうなので、今後の展開を楽しみに待ちたい。
最後に、読者の人へのメッセージをもらった。
「いつも漫画を読んでいただき、ありがとうございます。この漫画を読んでくださった方がクスッと笑って和んでいただけたら、作者としてとてもうれしいです。今後もあたたかく見守っていただけたら幸いです」
取材・文=西連寺くらら
画像提供=seko koseko