作業着男子に舞い降りた“恋“!?「社員総出で恋をアシスト」熱いスクラムに白より尊いプラチナ企業「入社したい!」のビッグバン発動!

今回は、バズっている人気ツイート「ツイバズ」に速報されるほど話題になった窓拭き清掃という特殊な仕事を描いたコマkoma(
@watagashi4
)さんの「窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する話」をお届けする。注目して欲しいのは、つなぎ男子の淡い恋模様を描いたラブコメではなく、同僚や上司の見事な恋のアシストっぷりだ。

まるで男子校のようなノリで翔太の恋をナイスアシストする上司や同僚たちに「ここに勤めたい」「ホワイト企業もびっくりの白さ」と、読者の熱量も止まらない。冷静沈着に分析する経理の山本さんや新しい任務を翔太に与える社長など、個性的な面々が集う仲間たちついて、作者のコマさんに詳しい内部事情を伺った。
出会いのない職場に突然落ちてきた“ラブ“展開

出会いのない特殊な職業の窓拭き清掃員。マンションの窓を拭いていると、突然携帯番号が書かたメモが翔太の前に!彼女の勇気に「OK」と清掃用具で返事をした翔太。しかし、メモった番号は作業が終わると汗で消えてしまっていた!どうやって彼女と連絡を取ればいいのか?彼女は何階に住んでいたっけ?と1人悶々としている翔太に、会社の人たちが走り出した恋を共に抱えながら、翔太にパスを繰り返していく。

――翔太の最初の「OK」は、どのような技を使っているんですか?
洗剤の泡で視界が見えなくなったところに、鏡文字で「OK」と描いている感じですね。翔太くんにしては、粋な返事だったと思います。

――(漫画家でもないのに、いらぬ質問ですが)漫画のコマ割り細かく設定させていないのにどんどん引き込まれるのがすごいのですが、コマさん独自のものですか?
描き方をあんまり意識したことはないのですが、会話は描いているうちにどんどん登場人物が喋ってくれるので、とくに前もって何を言わせようとは考えてはいないです。3ページくらい描いたら、思ってた話からどんどん外れてたりすることがよくあります。皆さんの反応を見て、そのへんは臨機応変に楽しんでノリで描いています。

実は、設定も完全に毎回後付けです。つじつまが合わなくても「細かいことはいいんです!」と経理の山本さんに押し切らせようと思ってます(笑)。この描き方はよく分からないですが、起承転結とかを意識してないので、4コマ漫画ではないのかな?