【爆笑!】「犯人が名乗り出るまで帰しません!!」終わらないホームルームに奮闘するトイレバトル!オチが秀逸過ぎて爆死!!

――爆笑ポイントが多く人前で読んだら吹いてしまうな、と思いました。プロットの段階から企みがあったんでしょうか?何か裏話や秘話があれば教えてください。
序盤はすぐに決まりましたが、後半の展開は何度も直しました。直していく中で「どうでもええやん」と先生が言う展開を思い付いたので、そのセリフに説得力を持たせるための展開を考えていった感じです。あとは出来るだけリアルな絵の方がシュールになると思ったので、デスノートとか参考にしながら描きました。

――尿意を我慢したことで主人公が境地に達し、一旦解脱しますね。よく構成が考えられているなぁ~と思いました。これは、体験談も混ざっているんでしょうか?
考えたところでトイレには行けない状況なので、その事を一旦忘れるというか。とにかく今をどう乗り切るかを考えるかな、と思ったのでこういう展開になりました。僕は頻尿なので我慢出来ません。

――たくさん笑った挙句の最後の「オチ」。読者のみなさんもびっくりでしたね。あのラストの表情、何を込められたのでしょうか?
もう何も考えられなくなった時の表情です。

トイレに行けない状態を経験したことのある人は「わかる!」と、爆笑もひとしお。また、最後のオチに「紙も仏もねえ」「一難去ってまた一難」とのコメントが届く。最後まで見逃せない展開で読後に爽快感をもたらしてくれる。
現在、くさかべさんは、週刊少年サンデーにて「白山と三田さん」を連載中!田舎に住む地味な男女の恋愛模様を描いたコミックは2巻まで発売中だ。また、毎週木曜日には、「サンデーうぇぶり」で最新話が無料で読むことができるぞ!気になる方は、そちらもチェッ!
取材協力:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)