【彼氏と喧嘩して1人大反省会】「貧乏な自分が嫌」「自信を持ちたい」相手への不満に自分がよくなるヒントがあった

――喧嘩することや相手に不満を持つことは、「相手との勝ち負け」ではなく、「自分の願望を知って変わるきっかけになる」という発想も素晴らしいです。この大事件をきっかけに気付いた願望と、変われてよかったことは?
【かどなしまる】まず、“自分の中にある固定観念を捨てたい”という願望に気付きました。「相手との勝ち負け」という考えを捨てきれなかったのは、どこかで「修正する方が負け=間違っていた」と思っていたからで、それが自分の中の固定観念だったと思います。これがあると、自分の思い通りにならないと、「怒り」とか「悲しい」だけが残りがちですよね。
そうではなく、“自分の固定観念が変わるきっかけなだけだ”と思うと、相手との勝ち負けという上下関係ではなく、フラットに捉えられました。そのあとに出てきたのが、願望を叶えるアイデアでした。「自分を前進させるアイデアを出す方向に考えることが、自分にとってよいことで、正解なのかも」という頭に変われてよかったです。



――「衝突するたびに自分自身の課題が表れてた」と振り返っていましたが、自分の課題に向き合うことって簡単ではないですよね。向き合う時の心の持ち方のコツはありますか?
【かどなしまる】「よくなるしかない」ならやるしかないという意気です(笑)。喧嘩したり悩んだりするのって苦しいじゃないですか。自分自身で気付いている課題にずるずる向き合わないで苦しんでいる方が、精神衛生上よろしくない。そういった意味でも現状がよくなるし、課題を超えたら生きやすくなると信じています。逆に課題に気付かせてくれてありがとう、という気持ちですね。
ユウキが同棲したくない“本当の理由“を聞き、反省して変わっていくことができたかどなしまるさん。「同棲しないで付き合い続ける」選択をした彼との関係の変化にも注目だ。
画像提供:かどなしまる(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )