メールの送信ボタンが押せない…!痛いほど分かる“先延ばしの理由”に「よくわかる」「こわくてこわくて」と共感【作者に聞いた】

2019年から続く同シリーズだが、今年発表された新作では特に、メインキャラ以外の田村さんや水樹さん以外にも「マイペースなコミュ症さん」や「感情を表に出すのが苦手なコミュ症さん」など、性質の異なるキャラクターの出番も目立つ。

「コミュ症だけで意見出しをするとこうなる」(1/2)画像提供:ジョセフ鶴屋 WEB漫画描く人(@yukkurishitette)

「コミュ症だけで意見出しをするとこうなる」(2/2)画像提供:ジョセフ鶴屋 WEB漫画描く人(@yukkurishitette)


ジョセフ鶴屋さんは「なんとなく始めた4コマシリーズで、初期の頃は4コマを1本ごとに読み切りで“コミュ症さんあるある”をひたすら描いてました。ただ、描いた本数が今年で200本以上を超えてきた事もあり、純粋なコミュ症あるあるエピソードが底を尽きた感じになってしまって……」と振り返る。

「最近は、軽くストーリー性を持たせた回を描くようになりました。『こういう場面に放り込んだら、コミュ症ちゃんたちはこういう行動をとるだろうなぁ……』というような、ある程度連続性を持たせた描き方をするようになりました」と、2022年の漫画制作での変化を教えてくれた。

こうして描いたシリーズ作品を、無料のAmazon Kindle電子書籍としてまとめて公開もしているジョセフ鶴屋さん。最後に、2023年に向けての抱負を聞いた。

「ひたすら漫画をちまちま描き続けることです。超絶ネガティブ人間なんで、『なにやってんだろう自分……』ってたまに筆が止まりそうになる時もあるんですけど、無心でひたすらコツコツやっていきたいです。そして、そんな自分なんぞの漫画を読んでくださる方々に感謝を伝えていきたいです。まずは漫画を描くことで恩返しになったらいいなと思います」

画像提供:ジョセフ鶴屋 WEB漫画描く人(@yukkurishitette)

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