「幽霊失格」なポジティブ彼女がまぶしい!“成仏”のために夢に突き進む短編に感動【作者に聞いた】

――幽霊の彼女のイキイキした姿と、それゆえにさびしさの残る結末がぐっとくる作品です。本作のアイデアについて教えてください。

「3年前くらいに、イマジナリーフレンドを題材に漫画を描いたことがあり、それに今挑戦したらどんな漫画が描けるのかなという興味本位から思いつきました。テーマに『誠意』を選んだのは、何か問題を抱えた他人や、抗えない現実を直接変えることはできなくても、姿勢で気持ちを表したり向き合うことで何か変えたりできるんじゃないか、という考えを表現したいと思い選びました」

――松さんが本作で特にこだわった部分、描きたかったものはどんなところですか?

「審査員の方からのアドバイスで『ヒロインはとにかく可愛く』とあったので、ゆいは可愛く描くよう努力しました。また、個人的にどんな状況でも前向きに考えることのできる人に魅力を感じるので、その辺りも意識して描きました」

「幽霊失格」24作:松おうき


――もともとの4ページから大幅に改稿されています。本編制作時はどういった方針で進めていかれましたか?

「当初は、主人公の男の子が幽霊に気づいた!というところを膨らませて描いていましたが、二人が一緒に問題を解決していく展開をたくさん見せた方がいいというアドバイスをいただいたので、テンポよく話が進むようにページの配分をはじめ、いろいろと変えていきました」

――最後に、漫画制作についてこれからの抱負をお聞かせください。

「ありがたいことに、僕には夢を応援してくれる素晴らしい人がたくさんいるので、その人たちの気持ちに応えられるように頑張ります。『漫画家になる』と自分で決めたので、全力で好きなものや伝えたいことを表現できるようになりたいです」

取材協力:松おうき / クニエ

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