コスプレイヤーの命・ウィッグの上にインコが...。まさかの展開に爆笑!鳥との生活やオタク活動を描くハイテンションな漫画が話題【作者に聞く】
鳥専門のペットショップで働きながら、日常の出来事を漫画で発信しているイラストレーターのえるぽぴ(
@lpo_on
)さん。飼っているインコとの暮らしやオタク活動でのおもしろエピソードなどが人気を集めている。今回は、コスプレ用ウィッグをセットしたときのことを描いた「鳥にめちゃくちゃに毛を毟られるコスプレイヤー」を始め、オタク活動の漫画を紹介。えるぽぴさんにも当時の様子を詳しく聞いてみた。

苦労してセットしたコスプレのウィッグ。そこにインコがやってきて...
コスプレに欠かせないアイテムのひとつであるウィッグ。そのほとんどはストレートヘアの状態で売られており、コスプレイヤー達は、自分でカットとセットを施し、キャラクターの髪型を作っているという。髪型が複雑であればあるほど、時間と労力のかかる作業だ。

ある日、えるぽぴさんは完成したウィッグをTwitterにアップするため、自撮りしようとカメラを向けた。すると頭の上には当時飼っていたコザクラインコのパルちゃんが。なんとパルちゃん、手間暇かけてセットしたウィッグの毛をむしって遊んでいたのだ...!


インコのパルちゃんにより、おもちゃにされてしまったえるぽぴさん力作のウィッグ。どんなものだったのだろうか。
「あのときセットしていたのは『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するパンナコッタ・フーゴというキャラクターです。ツンツンとした立体的な髪型が特徴で、かなり苦労して仕上げました。パルちゃんを鳥籠に戻したあとは、泣く泣くセットし直しました!」

ウィッグで遊んでいたパルちゃんは、見慣れないものがあるとすぐに飛んできて、いたずらするような好奇心旺盛な男の子だったそう。えるぽぴさんが最高のおもちゃを作ってくれたと思ったのかもしれない。物をかじるのはインコの習性でもあるが、ウィッグに限らず、いろいろなものをかじられているという。
「パルちゃんにはテレビのリモコンのシリコン部分を全部むしられ、綿棒を散らかされたり、キーボードを剥がされたりしました!今一緒に住んでいる同じコザクラインコのゴルちゃんには、毎日のようにカレンダーやポスター、書類などの紙類をかじられています」

そんなところも含めて鳥が大好きなえるぽぴさん。インコの魅力はどんなところか聞いてみた。
「意外と表情が豊かで人間味のある行動をするところです!そして何よりかわいくて、かっこよくて美しいです!」