「トイレ使えないのか~オバちゃんタイミング悪いな」清掃員への悪態を描いた漫画について作者に聞いた
2021年4月の退職をきっかけに、Twitterに漫画を投稿し始めたやぎ公(@yagi_kou_)さん。30年間勤めた職場での経験などをもとに描く「ネコ谷さんは会社員」は、ふつうの会社員・ネコ谷さんや、現代っ子の憎めない後輩・チュー尊寺君など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる意外とリアルな会社員生活を描いた漫画として注目を浴びている。

今回は会社のトイレ清掃にまつわる漫画を紹介するとともに、作者のやぎ公さんに本作を描いたきっかけなどを伺った。
ポン条課長とネコ谷さんが会社の男性トイレに行くと、「清掃中」のプレートが出ており、清掃員の方が掃除をしてくれている真っ最中だった。その状況を見たポン条課長は「なんだよ~トイレ使えないのか~オバちゃんタイミング悪いな~」と暴言。清掃員も思わず「ス、スミマセン」と謝る事態に。

諦めたポン条課長は他フロアのトイレと行ってしまうが、課長の暴言について、ネコ谷さんは「あの方、切羽詰まってたみたいであんな言い方を…」と清掃員にフォロー。そして、「それより、毎日ありがとうございます」と日頃のお礼もしっかり伝えた。

場面は変わって、お次は女性トイレ。ウサ山さんが手を洗っていると、清掃員が入ってきた。「あ!!もう済んだのですぐ出ますね」「いつもキレイにしてくださってありがとうございマス」と先ほどのネコ谷さんと同じ行動に、清掃員も「この仕事始めてから初めてお礼を言われたわ。しかも2回も!!」とうれしそう。

トイレ掃除後、帰りながら清掃員が同僚に伝えたこととは…?
