「この前もそうだったしね…」の語尾が「死ね」に見えて不安⁉HSPさんの“気にしすぎ”あるある漫画が反響【作者に聞いた】
Instagramやブログ「気にしすぎ奮闘記」で、HSPならではの人間関係の悩みなどの実体験を漫画にして発表している、
ぷみら
さん(
@pumira_comic
)。フリーランス漫画家とパート看護師を兼業する人気ブロガーだ。「看護師として5年働きましたが、鬱になりかけて退職。自分らしい生き方ができるよう模索中です」
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
とは、神経が細やかで、生まれながらにして感受性が強い性質を持つ人のこと。相手の気持ちを察知して行動したり、物事を深く探求できる反面、ささいなことで動揺したり、ストレスをためてしまうこともあると言われている。

ぷみらさんの漫画では、メッセージの返信で「この前もそうだったしね…」とごく自然に書こうとした後、語尾の「しね」が不吉に感じてわざわざ書き換えるなど、こんな些細なことを気にして悩むこともあるという”HSPあるある”が反響を呼んでいる。
気にしすぎて悩んでいたことに共感してもらえたらうれしい、と思い漫画化
HSPについての漫画を描き始めたきっかけは「自分がHSPで、いろいろ気にしすぎて悩むことがあったので、同じように悩んでいる方に共感してもらえたらうれしいなと思ったから」と語る。





「映画館で気にしすぎる瞬間」
では、
『いらなくても周りに合わせてジュースを買う』
『上映前にトイレに行かないと不安』
『バッドエンドだったら落ち込んでしまう』
など、映画館でのHSPならではの心理や行動を漫画にして紹介。
これには、読者からも
『後ろに人が座ると見えているかな?私邪魔じゃないかな?と不安になる』
『映画の時のトイレの不安すごいわかります!通路側だとホッとします』
『ポップコーンはみんな咀嚼音気になるかなと思って食べるタイミングが難しい』
など、共感コメントが多数寄せられている。
漫画を描く原動力になっているものは…
読者さんからの共感や応援コメントは漫画制作の励みになっているそうだ。
「読者さんのコメントでたとえば『わかるー!』『私もそうです!』『漫画を読んで元気が出ました!応援しています!』などの反応をしていただけるとうれしいです!共感してもらえると、私と同じように感じている人がいるんだと知れて、うれしくなります!私も読者さんに励ましていただいています!また、シンプルに笑ってもらえるのもとてもうれしいです!」と話す。