「頭のなかで好きな音楽をガンガン流す」上司の理不尽なお説教を乗り切る画期的な方法【作者に聞いた】
作者のやぎ公さんも、もしかして本作のような経験が…と思い、ご本人に話を聞いてみた。
――(以前お勤めされていた職場などで)お説教をしている人を見たことありますか?
平成ひと桁くらいまで…だったでしょうか、お説教を通り越して上司が怒鳴りつけている光景をよく見てました。
――やぎ公さんご自身は、お説教されたことありますか?
はい、もちろん。20代のころは、よく言えば勢いがあって、上司に確認せず物事を進めてしまったりとかして、よく注意されお小言を頂いてました。
――そのとき、リス崎さんのように何か対策していたりしましたか?
指導する側の上司が怒る理由を示してくださり、自分自身もそれを理解したときは、本当に反省しながらお説教を聞いていましたが、「大体君は…」と、本来お説教すべき内容からズレて人格とかを否定するような攻撃をされたときは、心の中で「あなたに私の何がわかるというのだ~ったく~」と、舌打ちしながら聞いていました。心の中で…です。念のため2回言います。はい。
きちんとした「指導」の意味を持ったお説教ならば素直に聞けるが、ときに理不尽なことを言ってきたり、人格否定をしてくる人がいるというのは「会社あるある」かもしれない。このような経験、皆さんもあるだろうか。
取材協力:やぎ公(@yagi_kou_)