元いじめられっ子の意外な復讐方法とは!?「逃がさない、何も感じなくなるその日まで」友達ごっこの幕が開く【作者に聞く】
――「メッ子とラレッ子」という作品に込めた思いや見どころを教えてください。
いわゆる復讐以外の方法でいじめを乗り越える作品を描いてみようと描き始めました。現実にはかなり難しいことだと思うので、リアリティがなくならないように気を付けています。謝って償いたいと思っている瑞樹と、瑞樹を許さないためにそれを阻むすみれ、それでも2人が少しずつ距離を縮めていく様子を見ていろいろ感じてもらえたらうれしいです。

――「メッ子とラレッ子」は現在12話(104ページ)まで描かれていますが、今後続きを描くご予定について教えてください。
更新が止まってしまい、読み続けてくれている方たちには申し訳なく思っています。ありがたいことにお仕事をいただいて時間がない、というのが正直なところです。でも描きたいシーンは頭の中にいっぱいあって、2人がちゃんと前に進めるようになるところまで見届けたいんです。もっと私が描くのが早ければいいのですが。どこかに自分のドッペルゲンガーいませんかね…。

現在は新しく連載の仕事が決まり、新作準備中で多忙な三ノ輪ブン子さん。「メッ子とラレッ子」の続編は出来上がり次第、TwitterやpixivなどのSNSにてお知らせしていただけるとのことなので、楽しみに待つことにしよう。
取材協力:三ノ輪ブン子(@minowabunko)