不老不死になって数千年…2人の出会いが未来を変える!!感動で打ち震えるエンディングの“光”は必見!!【作者に聞く】
初めて描いた創作漫画「陰キャ王子と高嶺の華子さん」が“pixivコミック編集員のオススメ”に抜粋されたり、“今週の注目漫画16選”に選出された杉岡ケイ(@kei_sugioka)さん。現在は、一般企業で働くかたわら、先述した漫画作品が某出版社の編集者の目に止まり担当編集がついて、創作活動を続けている。そんな杉岡さんが描いた「不死の娯楽」は、SNSにアップされると3万を超える“いいね”がつき、「泣いていい?」「なんやこれ涙が止まらへん」「あれ,目から塩水が」「雨が…降ってきたな…」などのコメントが140以上ついた話題作だ。

「不老不死」というものになってしまって、早、数千年。誰もいなくなった世界で主人公・陽介は悲しみに暮れながら過ごしていた――かと思いきや、一人で明るく遊園地を作って遊んでいた!?そこへ突然子供が現れる。少年の名前はミライ。「どこから来たんね?」という問いに、ミライは忘れた、でも自分は不老不死ではないと答える。

底抜けに明るい陽介は「一緒に遊ぼう」と誘うも、お手製の遊園地の遊具はすべて石製。「正気の沙汰じゃない」と冷めた口調のミライだが、陽介に押し切られる形で遊び始める。石製の遊具なので想像力だけが頼みの綱!微動だにしないジェットコースターで悲鳴をあげたり、もはやただのイスと思えるメリーゴーランドに乗ったり、コーヒーカップで目を回したり…2人での時間はあっという間に過ぎていき、夕刻となった。

観覧車の頂上まで登り、目の前に広がる景色を見て、「やっぱり人類は滅んだのか…」と絶望したミライは観覧車の上から飛び降りてしまう――!!「バカタレ~!!」という怒鳴り声とともに陽介も飛び降り、ミライを抱きかかえて「もうちっとだけ一緒に遊ぼう」と言う。陽介がミライに見せたかった最後のアトラクションとは…!?それを見たミライの考え方が変わる!!そして、未来が変わる…!!この壮大な作品を描いた作者の杉岡ケイさんに作品のプロットができるまでの裏側について話を聞いた。
