「それっておかしくないっすかー!?」周りに気を使わせる“お局”の存在にイマドキ社員が物申す!?【作者に聞いた】
会社に必ずひとりはいる「お局様」について描いたきっかけなど、作者のやぎ公さんに聞いてみた。
――本作を描かれたきっかけやエピソードなどがあれば、教えてください。
男女問わず、“難あり”な上司に、周りが気を使って怒らせないようにしている雰囲気にずっと疑問を抱いてまして。このモヤッとした気持ちをいつか漫画で伝えたいなぁ…という思いがこの漫画を描くきっかけとなりました。
――在職時に“難あり”な方がいらっしゃったということですが、そういう方に対して、どう対応されてましたか?
周りに気を使わせる人がずーっとそのスタイルで通してこれた…ということは、許してきた更に上の上司の方々がいらっしゃる訳なので、自分ひとりでどうにかなるものでもないなぁ…と。面倒くさい上司と自分のどちらかが異動にならない限り悩みは続くので、離れられるその日まで、機嫌を損ねないように気を使って我慢するしか方法はないかと思います。う~ん、「諦めるしかない」ってことですかね(笑)。
ネコ谷さんやチュー尊寺君たちのように、“難あり”な上司がいる職場で大変な思いをしているという方も、多いのではないだろうか。
取材協力:やぎ公(@yagi_kou_)