34歳にして初めて恋した彼と1年越しに会うことに!喜んだのも束の間、「えっちの練習」ってなんやねん…!?【作者に聞いた】

片思い中の彼とついに会える!だけど「全部する」に想像が追い付かない…!

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-7

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-8

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-9

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-10

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-11

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-12

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-13

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-14

「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」第5話-15

「むなしい」と我に返り、成人向けサイトを1週間ほどで退会したみくるべさん。結局彼のことは諦めきれず、毎日電話をし続けていたそう。これは運命を信じるほど、彼のことが好きだったからなのだろうか。それとも、意地や引き返せない気持ちからだろうか。

「どっちの気持ちもありました。毎日話しても飽きないほど楽しかったので、こんなに話しやすいのは男女関係なく初めて!と運命を感じていたんです。だからこそ、『なんでこんなに楽しいのに、簡単に手放していいの?』と、悔しくもありました」

電話だけの関係が1年ほど経過したある日、ついに転機が訪れる。今まで付き合うことはもちろん会うことすら無理だと言っていた彼に、冗談まじりで「1回だけでいいから会おうよ~」と言ってみたところ、「いいよ」とまさかの答えが。「嬉しすぎる!」と喜ぶみくるべさんに、「みくるべの初めて全部できるね」と言う彼。この時、正直どんな気持ちだったのか聞いてみた。

「あまりにも急すぎない!?と笑っちゃいました(笑)。好きな人とのデートも初めてだったので、『全部する』と言われても正直想像がつかなかったです」

困惑するみくるべさんにさらに追い打ちをかけるかのように、「えっちの練習しておかないとね」と笑う彼。あまりのパワーワードに筆者は思わず笑ってしまったが、初めて言われたときはどう思ったのだろう。

「『えっちの練習とは、なんぞや!?』ですよね(笑)。今まで性的なことを避けてきたので、知識がない私に『しっかり勉強して本番でちゃんとできるように準備してね』という意味でして。いろいろならしておいてねと、通話越しに指導も受けました(笑)。あまりにも真剣に取り組みすぎた結果、ムード0のまま当日を迎えました…」

片思い中の彼と、ついに会うことになったみくるべさん。果たして彼の言う「全部」は無事できるのだろうか。そしてみくるべさんの初恋は、きちんと実るのだろうか。当時の思いを赤裸々に描くみくるべさんの漫画を、今後も楽しみにしてほしい。

取材・文=石川知京

  1. 1
  2. 2

この記事の画像一覧(全75枚)

Fandomplus特集

マンガ特集

マンガを読んで「推し」を見つけよう

ゲーム特集

eスポーツを「もっと知る」「体験する」

ホビー特集

「ホビー」のトレンドをチェック

注目情報