発達障がいの息子の、発話の遅れに感じる不安。周囲の「大丈夫」に悩みを深めてしまう【漫画の作者に聞く】

まるさん( @shishishishimr )は、フリーデザイナーの仕事に加えてパートでも奮闘するシングルマザー。彼女のコミックエッセイ「シンママのはじめて育児は自閉症の子でした」は、自閉症と軽度知的障がいをもつ息子・リュウ君との日常が描かれている。

初めての育児に忙しい毎日を送るある日、幼い息子が発達障がいである可能性を指摘される。息子の成長への不安や戸惑い、悩みがあふれ出す。だが、そんな親の苦しみをよそに、息子はゆっくりと確かに成長していく…。

SNSでも話題となっている本作から一部を抜粋・編集し、まるさんのインタビューとともにお届けする。

ここでは「リュウくんの発語の遅れ」がテーマ。2歳半になっても単語を話す兆しが見られず不安に思うまるさん。周囲の「大丈夫」「うちも同じ」「男の子は(元々)遅いから」という言葉にますます思い悩んでいく。

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐1

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐2

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐3

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐4

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐5

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐6

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐7

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐8

シンママのはじめて育児は自閉症の子でした3話‐9


リュウ君の発話の遅れを不安に思う反面、喃語のかわいらしさに「もうこのままでいい!」と思うことも。不安と感激に揺れ動く毎日だった。せめて言葉を引き出そうと、リュウ君に「ママと言ってみて、マーマ」「だっこって言ってみて、こー」と必死に促す。

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