ついに出た!発話が遅れていた息子、2歳11カ月で発した初めての言葉に感動【漫画の作者に聞く】
まるさん(
@shishishishimr
)は、フリーデザイナーの仕事に加えてパートでも奮闘するシングルマザー。彼女のコミックエッセイ「シンママのはじめて育児は自閉症の子でした」は、自閉症と軽度知的障害をもつ息子・リュウ君との日常が描かれている。
初めての育児に忙しい毎日を送るある日、幼い息子が発達障害である可能性を指摘される。息子の成長への不安や戸惑い、悩みがあふれ出す。だが、そんな親の苦しみをよそに、息子はゆっくりと確かに成長していく…。
SNSでも話題となっている本作から一部を抜粋・編集し、まるさんのインタビューとともにお届け。ここでは、発話が遅れていたリュウくんが初めてしゃべったときの話を取り上げる。
保育園のお迎えからの帰り、車の中で、バス停の前を通りかかるときにまるさんが「ほらバスいるねー」といつもの声かけを行った。






ついに、初めて出た単語「パフ(=バス)」にまるさん大感激!2歳11カ月のことだった。さらにまるさんは「たくさん話しかけることが大事」というアドバイスに従って、いろいろな言葉を投げかけてみることにした。でも、なかなか「パフ」の次の言葉が出てこない。





