スーパーで走り回る子供を追いかけてヘトヘトに…1年後、手をつないでくれる息子に成長を実感【漫画の作者に聞く】
まるさん(
@shishishishimr
)は、フリーデザイナーの仕事に加えてパートでも奮闘するシングルマザー。彼女のコミックエッセイ「シンママのはじめて育児は自閉症の子でした」は、自閉症と軽度知的障害をもつ息子・リュウ君との日常が描かれている。
初めての育児に忙しい毎日を送るある日、幼い息子が発達障害である可能性を指摘される。息子の成長への不安や戸惑い、悩みがあふれ出す。だが、そんな親の苦しみをよそに、息子はゆっくりと確かに成長していく…。
SNSでも話題となっている本作から一部を抜粋・編集し、まるさんのインタビューとともにお届けする。ここでは、大変だったというリュウ君との買い物の話を紹介する。
外出先ではじっとしていられないリュウくん。一緒に買い物に出かけるが、体の大きいリュウくんは買い物カートに乗せられない。仕方なく連れて歩かせることになるものの、とにかく落ち着きのないリュウくんはまるさんに構わず走り回る。















やっと捕まえれば寝転がって泣き叫び、レジでは前の人の順番がまだなのに構わず進んでいく。買いたかったものも買いきれず、リュウくんの対応だけでヘトヘトになって家路へ向かうのだった。