「これが最後の親孝行だぁぁ!!」父の遺品を整理していたらとんでもないものを発見!家族にバレないよう処分できるのか!?【作者に聞いた】

作者のをぎくぼ虫さんに、本作で描かれた出来事や、遺品整理について話を聞いた。

ーー本作は遺品整理の実体験を描かれていて、笑える一方で、とても参考になる内容でした。改めて振り返られて、一番大変だったのはどんなところですか?

重要な書類がどこにあるのかわからないなど大変なことはたくさんありましたが、最も大変だと感じたのは物の多さでした。狭い家のスペースをフルに使って収納されてたので、毎回ベランダに出さなければ物を動かせない状態で参りました。

ーーをぎくぼ虫さんの場合、遺品を整理し終わるまで、どのくらいの期間を要しましたか?

実はまだ少し片付いてないところがあるのですが…とりあえず最低限の片付けだけでも半年かかりました。処分するのにお金かかるような物はあまりありませんでしたが、ネットで売ったら結構な値段になりそうな物はありました。ただ売ってしまうのは気が引けるので、父の形見として大事に保管しておくことになりました。

ーーこれから終活を考えている方、また実家の片づけ問題などに直面している方へアドバイスをお願いします。

最近、巷でよく聞く「エンディングノート」は作ってもらっておくべきだったなぁと本当に後悔してます。父が亡くなったあとに、お店で売っていたエンディングノート覗いたら、書き残しておいて欲しかった項目がたくさん載っていて衝撃でした!

片付けは家族の自分だと思い入れがあってなかなか進まなかったので、業者に頼んでもよかったのかも…とあとで感じました。


本作を読んで自分の終活はもちろん、家族の終活について考えた人も多いのではないだろうか。をぎくぼ虫さんの作品は笑えるのと同時に、ためになる漫画も多いので、夏休みののんびりタイムにぜひ読んでみて!

画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi)

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