突然の入院決定に大慌て!乳児がいる家庭は注意を。RSウイルスの怖さがわかる漫画に注目【作者に聞いた】


陽性結果に慌てすぎて、装備ゼロで付き添い入院生活に突入!

なつ君が、近くの小児科でRSウイルスの陽性が判明。「大きな病院にかからなくちゃ!」と慌てたharumamaさんは、はる君のための買い物だけして総合病院を受診してしまう。漫画の中でも「まじで謎の行動すぎた」と描かれた一幕だ。

生後1ヶ月RSウイルスとの闘い(6)_02画像提供=harumama(@haruharu1809)

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「陽性の結果が出るまでは、このあと幼稚園で必要なものを買おうとか、受診後の行動を考えていました。なので、先生からの指示を聞き、パニックになりながらも次の日に必要なアレだけは買わなきゃ!と思っての行動でした。今振り返ると、病院から自宅まで徒歩5、6分だったので、買い物は後回しにし、一度帰宅してオムツや軽食をバッグに詰めてから大きな病院に向かえばよかったと思います」

思いがけず付き添い入院生活がスタート。コロナ禍もあって外出不可・付き添いの入れ替わりもできず、幼稚園のお迎えが迫るはる君のことや、なつ君のための荷物はどうするのか調整を余儀なくされたという。付き添い入院では何が一番大変だったのだろうか?

「大部屋で気を遣いながらのお世話も大変でしたが、3食売店やコンビニのご飯なのが辛かったので、付き添い保護者の食事も病院で出してもらえたらいいな…と思いました」

逆に、付き添い入院中にありがたかったこととしては「私の実家や兄弟は遠方なので、このとき頼れなかったのですが、はる君のメンタルを心配した姉が、子供用のおやつや軽食、おもちゃを自宅に送ってくれたのが、めちゃくちゃありがたく、うれしかったです」と教えてくれた。

付き添い入院をする際に、子供が複数いる家庭では家に残る子供のケアや面倒をどうするのか、というのも難しいところだ。なんの予告もなしに急に母親が不在になってしまうというのは、はる君が不安を覚えたであろうことは想像に難くない。

「入院中は少しでも寂しさが紛れるよう、毎日テレビ電話をしていました。退院した日は、なつ君のお世話をできるだけ夫に任せ、はる君とハグをしたり、一緒にお風呂に入ったりしてスキンシップを大いにとりました。私が付き添い入院で不在の間は、はる君のお世話は主に夫が担いました。義両親も助けにきてくれて、食事の準備や幼稚園のお迎えをしてくれました。義両親は毎日夕方からきてくれていたので、朝5時に起きるはる君のお世話や家事と登園までは夫がこなしており、仕事との両立が大変そうでした」

最後に、読者へのメッセージをもらった。

「漫画を読んでくださりありがとうございます!『航空業界で働いてみたら』という実体験も漫画にしている最中で、そちらは大変なことばかり取り上げていますが、楽しい部分もたくさんあります。まだ描けていませんが。育児も大変なこと、かわいすぎること、毎日盛りだくさんでネタの宝庫です。筆、もといApple Pencilが到底追いつかないのですが、これからもおもしろいと思ってもらえる漫画を描いていきたいので、引き続き読んでいただけるとうれしいです。これからもどうぞよろしくお願い致します」

子供と病気は切っても切り離せないもの。軽症で済むのが一番だが、気をつけていても入院などを余儀なくされることもある。harumamaさんの漫画から、いざというときにどういう心づもりでいればよいのか、知ってみるのはどうだろうか。

取材・文=西連寺くらら

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