同い年のオタクが集まると、黒歴史が生まれる…!?二次創作イラストを寄稿していた「イラスト同好会」の思い出【作者に聞いた】
絵を描くオタクは美術を選びがち…!
高校の時に出会い、今でもよく一緒に遊ぶという木村さん&佐藤さん。お二人と仲良くなったきっかけについて聞いてみた。
「選択授業の美術の時間に知り合って、全員絵を描くオタクだったということもあり、自然と仲良くなった感じですね!(ちなみに絵を描くオタクが美術を選ぶのは、あるあるなのです……)」
「絵を描くオタク」だった木村さんと佐藤さんは、「イラスト同好会」に所属していたそう。えるぽぴさんはバイトに明け暮れていたため部活には所属していなかったが、気が向くと「イラスト同好会」の部室に入り浸っていたと振り返る。これは同じ趣味を持つ人が多く、居心地がよかったからなのだろうか。
「それはあったかもしれません!といっても私は、その部室の一角でほぼゲームをしていただけの、部員ではない謎の人物でしたが……」








ちなみに木村さんと佐藤さんも、えるぽぴさんと同様コスプレを楽しんだり、個人サイトを運営していたりしたのだろうか。
「コスプレをしてたのは私だけでしたが、2人とも個人サイトを作って絵を載せていました。温度感がかなり近いオタク友達です!」



イラスト同好会では、二次創作イラストが満載の部誌を作っていたそう。この部誌を眺めていたえるぽぴさんに「好きなジャンルの即売会で同人誌やグッズを頒布したい…!」との考えがよぎる。黒歴史の温床でもある同人イベントの思い出も描かれる予定なので、楽しみにしてほしい。
取材・文=石川知京