「これが私…?」はじめてのコスプレに感動し、勢いで写真を自作サイトに投稿。届いたまさかの反応とは!?【作者に聞いた】
ネットの人に見てもらおうと自身のサイトにコスプレ写真をアップ!だけど思ってた反応じゃない…!?
それまで化粧や身だしなみにあまり関心がなかったので、私にとってこのコスプレは初めてのオシャレでもありました。
これを機に、少しでもキャラクターに近づけるようダイエットや筋トレをするようになり、ファッション等にも気を遣うようになりました!謎英語Tシャツにやたらポケットの多いズボンを合わせる、当時バリクソ洒落てると思ってたファッションは、この辺りから段々と卒業していきました。








今までしたことがなかったオシャレという行為に酔い、誰かに見てほしいと自身のサイトに写真をアップしてみました。どんな反応がくるのか楽しみにしていましたが、BBS(電子掲示板)に書かれていたのは「なんかこわい(笑)」の一言。
このとき、正直「え!?怖い!?この自信作が……!?」と、何か違うベクトルでショックを受けました(笑)。でも今考えると確かに怖かったと思います。それからは「もっとクオリティを上げるには……!?」と日々研究でした!
ちなみにイラストや漫画を発信する傍らで、現在もコスプレイヤーとして活動しています。過去の自分にアドバイスを送るなら、「本人は笑顔のつもりでも写真で見ると意外と笑ってないぞ!表情作りには気をつけろ!!」ですかね。
平成をオタクとして過ごした人は懐かしさと恥ずかしさに震え、Z世代には平成オタクの生態が新鮮に感じられる、黒歴史漫画。オタクではない人ももちろん楽しめる一冊なので、何も考えずにクスっと笑いたい人は、ぜひ闇に封じられた黒歴史の扉を開いてみてほしい。
取材・文=石川知京