コスプレ界の名刺文化やレイヤーを撮影する際の注意点とは?「遠くから勝手に撮るのだけは絶対にダメ!」【作者に聞いた】

レイヤーを撮影する際の注意点とは?

コスプレイヤーが集うスペースに1人で訪れたところ、同じ作品のキャラクターに扮する人から声をかけられました。初めて人前でコスプレを披露したのですが、不思議と緊張感はあまりありませんでした……!コスプレをしていると謎の高揚感が湧いてきて(いわゆる無敵モード)、不安より楽しいが勝っている感覚になるんです。

「えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ〜解放の刻来たれり〜」13-4

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ちなみにレイヤーを撮影する時の注意点として、物珍しいのはわかりますが、遠くから勝手に写真を撮るのは絶対にダメです!一言「写真を撮らせてください」と言えば大抵のレイヤーさんは快く応じてくれるので、必ず声はかけましょう……!

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当時コスプレ界には名刺文化があり、自分の顔写真や名前、サイトのIDなどを記載して、キャラクターごとに配布していました。これが近年また流行しはじめています。完全な憶測ですが、平成レトロブームの影響で若いレイヤーさんには名刺文化が新鮮に映り、私たちのような古参のレイヤーには懐かしさを感じるからなのかなと思いました……!

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平成をオタクとして過ごした人は懐かしさと恥ずかしさに震え、Z世代には平成オタクの生態が新鮮に感じられる、黒歴史漫画。オタクではない人ももちろん楽しめる一冊なので、何も考えずにクスっと笑いたい人は、ぜひ闇に封じられた黒歴史の扉を開いてみてほしい。


取材・文=石川知京

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