解決の難しい恋人との「性の問題」。以前から悩んでいた性交痛を軽減させるべく、前向きな情報収集を開始!【作者に聞いた】
性交痛を軽減させるべく、前向きに情報収集
以前から性交痛に悩んでおり、過去にはあまりの痛みに泣き叫んでしまったことも。今ではSNSで積極的にフォロワーと交流していますが、以前はそういった性にまつわる話に対して恥ずかしさがあったため、誰とも情報交換できませんでした。見栄っ張りだったんでしょうね。今では心を開いてインライで聞けるようになって、よかったです。


「自分の身を守ることでもあるから」と、痛くなりにくいゴムや潤滑油などを前向きに調べて伝えたところ、ケンジ君の反応もよかったです。今までは私が性行為に対して全面拒否!という感じだったので、少しは前向きになったと喜んでくれていたのかもしれません。
とにかくイチャつきたいケンジ君VSどうにか回避したい私のような構図だったので、ケンジ君が「大好き」と言ってぎゅっとしてくれる描写は、正直意外に感じるかもしれません。でも意外とデレるときは、めちゃくちゃデレてくれましたね。ケンジ君の方が年下なので、かわいかったです。そして絆されるという…(笑)。

遠距離ゆえに会えた時には、「ずっと一緒にいたいね~」「俺も~」と話す2人。しかしふと「このやり取り何回目だ?」と思い、ずっと一緒にいるために「フリーランスへの転向」を本気で考えるみくるべさん。まずは勉強だ!と意気込むものの、この4ヶ月後に突然フラれてしまうのだった…。当時の思いを赤裸々に描く漫画を今後も楽しみにしてほしい。



取材・文=石川知京