「息が吸えない」「強烈な吐き気」原因不明のオエオエ地獄、5年目にパニック障害と判明!【漫画の作者に聞く】

フリーランスデザイナーのTaneさん( @Studio_Chelsea_ )は「パニック障害」を患って6年目に突入。その経験を漫画にまとめてSNSにアップし、反響を読んでいる。

その発作は突然起こった


パニック障害とは、非常に強い不安や恐怖が突発的に襲ってくる精神疾患。動悸や息苦しさ、めまいなどの身体的な症状も伴う。さらに発作は繰り返し起こるため、「また発作があるかも」という不安にも悩まされる。ただ、その苦しみは当事者でないとなかなか理解されにくい。

実際に罹患するまでは、本人もパニック障害について「全く何のイメージもなかったですね。『なんか名前は聞いたことあるな…』という程度」だった。

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そんな健康だったTaneさんを6年前、突如原因不明の強烈な吐き気が襲う。父親が亡くなったとの連絡を受けた直後だった。「『何が起こったか』がわかりませんでした。とにかく『息が吸えない』『酷い吐き気』に襲われ、文字通りパニックです。その後もそれが数カ月続いたのですが、このときはもうしんどすぎて『何が起きているのか』を考える余裕もなかったです」

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病院に行っても「異常なし」の診断ばかり。その一方で、Taneさんいわく「オエオエ地獄」の発作は断続的に4年ほど続いた。おしゃれなカフェで発作が起き、トイレで吐きまくるなどのつらい経験も。そんなある日、ある看護師から心療内科を受けてみては?と告げられた。

「何か大きな悩みを抱えていたわけでもなかったので『なぜ心療内科!?』という気持ちと、散々病院を回って異常なしの診断を下されていたので『やっぱりそっちか』という気持ちと、ちょうど五分五分でした。症状を見て背中を押してくれたこのときの看護師さんには、本当に感謝しています」。そして、心療内科で初めて「パニック障害」の診断が下った。

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