【ネコ漫画】かかりつけの動物病院を決める際のポイントとは?11匹の猫と暮らすユーチューバーに聞いてみた
動物病院に連れて行く際のコツや、かかりつけの動物病院を決める際のポイントとは?
猫の数が増えるほど、動物病院へ行く頻度も増えるそう。動物病院へ連れて行く時のコツや、嫌がった場合の対処法は何かあるのだろうか。
「キャリーに慣れてもらうため、最初の頃は常にキャリーを部屋に置いてお家として使ってもらえるようにしていました。ペコは嫌がることなく自分からすんなりキャリーに入ってくれるのですが、クロとソラは何度か病院に行っているうちに嫌がるようになってしまって…。そこで、2匹一緒にキャリーに入れるようにしました。毎日くっついて寝ているので、一緒のほうが安心するようです。あとは病院に行く直前まで普段通りに家事をして悟られないよう気を付けたり、帰宅後にご褒美のおやつをあげたりしています」




樹さんに、かかりつけの動物病院を決めた際のポイントについて聞いてみた。
自宅から近く、通いやすい場所にある
「『犬は人につき、猫は家につく』という言葉があるように、猫にとってお家から出ることはストレスになってしまうと思うので、なるべく短時間で済ませられるように自宅近くで探しました」
土日祝や、遅めの時間帯に診療してくれる(通いやすい診療時間)
「なるべく2人で行くようにしているので、パパの仕事がお休みの時や、仕事終わりに診ていただける病院を選びました」
信頼できる病院を2つ以上見つける
「かかりつけの病院がお休みだった時に、診ていただける別の病院があると安心です。また、夜間対応をしている病院を把握しておくことも大切です」
予約制の有無
「我が家では予約制の病院と予約不要の病院の、両方にお世話になっています。現在は11匹もいますので、待合室でずっと鳴き続けてしまう子や、他のワンちゃん猫ちゃんが近くにいると怖くて震えてしまう子もいます。こういった性格の子には予約制の病院を利用するようにしています。予約制の病院だと待ち時間が少なく、基本的には他の動物と会わないので、ストレスを最小限に抑えることができるのではないかと思います」
優しい&丁寧に対応してくれる
「私は心配性なので些細なことをたくさん質問してしまうのですが、先生は嫌な顔をせず丁寧に答えてくださり、親身になってアドバイスをしてくださるので、いつも助かっています。また、どんな注射を打つのか、どうしてこういう症状が出ているのか、今後どのような治療をしていくのかなどを、わかりやすく詳しく教えていただけるところも安心できるポイントの1つです。そして、いつも猫たちに優しく声を掛けてくださり、猫ファーストで寄り添った治療をしてくださるので、我が家の猫の中には先生が大好きでスリスリしちゃう子もいます(笑)」


ほのぼのした日常だけでなく、一緒に暮らすうえで知っておきたいことや保護猫をめぐる悲しい現状なども描く漫画版「にゃんかつ」。学びのある漫画を今後も楽しみにしてほしい。
取材・文=石川知京