【ネコ漫画】人間にいじめられていた猫を捕獲器で保護。「悲しい記憶も怖い思いも、全部楽しい思い出で塗り替える!」
「怖い思いをしたことを忘れるくらい、愛情を注ぎたい」
大きなメリットがある反面、心が痛む場面を見ることもあるのだそう。
「捕獲器での保護は猫ちゃんが暴れる姿を見ることになるので、何度経験しても心が痛くなります。捕獲器をお借りした時に保護団体の代表さんが、『捕獲器で一時は怖い思いをさせてしまうけど、その一瞬だけ我慢してもらうしかない』と仰っていて、本当にその通りだと思いました。猫ちゃんには一瞬だけ頑張ってもらって、その後は怖い思いをしたことを忘れるくらいたくさん可愛がって愛情を注いで、楽しい思い出で心をいっぱいにしてあげることが私たちにできることなのかなと思います」






ほのぼのした日常だけでなく、一緒に暮らすうえで知っておきたいことや保護猫をめぐる悲しい現状なども描く漫画版「にゃんかつ」。学びのある漫画を今後も楽しみにしてほしい。
取材・文=石川知京