いよいよ鼻腔ガンの内視鏡手術!しかし全身麻酔から覚めたら、ある異変が…?【漫画の作者に聞く】

2話8-1

2話8-2

2話9-1

2話9-2(2話終)


全身麻酔によりあっという間に意識がなくなり、気が付くと手術が終わっていた。だが、麻酔から覚めたとき、やよいかめさんは異変を感じる。なぜか「声が出ない」のだ。

不安はあったが「早く切除してもらえる」と前向きにとらえる

手術について、今までの治療(抗がん剤投与など)と精神的に違うところはあったのか。「『手術』っていう響きがもう怖かったんです。でも抗がん剤が効いて腫瘍が小さくなり、切開手術ではなく内視鏡手術になったので、『ガンがまた広がらないうちに、早く切除してもらえるのはありがたいこと』だと思って手術に向かいました」。全身麻酔については、「『気がついたら、手術が終わってもう病室に戻っている』という話を麻酔科の先生からも、他の患者さんからも聞いていたので、それほど不安はありませんでした。少し楽しみにしていたくらい」

そして無事手術が終わったが、麻酔から覚めて声が出ないことに気づく。「息苦しくて、『先生に伝えたほうがいいかな?』って思って声を出そうとしたら、声が出なくて。意識は戻ったけど、体がまだ麻酔から覚めてないのかなと最初は思いました。でも、うつらうつらしながら意識が戻るたびにやっぱり息苦しい。それで先生や看護師さんに声をかけようとするんですけど、体が動かなくて…だんだん怖くなりました」

果たして、声が出せない原因は何だったのだろうか。

※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください。


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