親子で鉄旅!乗りたかった「いすみ鉄道」に初乗車!そしてレトロ車両が集まるポッポの丘へ【漫画の作者に聞く】
いすみ鉄道は平日にも関わらずすごい人。訪れたときは台湾の記念列車が走っていて、車内にはランタンが飾られていた。自然あふれる車窓の風景に心が和む。大多喜駅で下りてレンタサイクルでポッポの丘へ向かった。同施設は、懐かしい鉄道車両が保存・野外展示されている。今回の旅の目的地の一つだ。



気になっていたいすみ鉄道に初乗車
以前からいすみ鉄道を訪れたいと思っていたとか。「ローカル鉄道としては有名なので、いつかは乗りたいと思っていました。千葉の端っこやし、大阪からはよっぽどのことがないと行く機会がないと思っていました。今回乗ることができてうれしかったです。ゆーちゃんいわく、古い車両が今も走ってるのが魅力なんだそうです」
平日なのに人が多くて、やっぱり人気なんだなとあらためて感じた。「いすみ鉄道は菜の花と電車のイメージが強いですが、今回は菜の花が見られる所まで乗らなかったのでそれが少し心残りでした。車窓から田舎の風景が見られて気持ちがよかったし、ディーゼルカーならではの振動も心地よかったです」
訪れたときは台湾の記念列車が走っていた。「いすみ鉄道は台湾の集集線と姉妹提携しているようです。行ったこのときは7周年を記念して、台湾ランタン列車が運行していました。本場の台湾ランタンが車内に装飾されていたんですが、電車の振動で揺れてすごくかわいかったです。ちなみに、ゆーちゃんが7カ月の赤ちゃんのときと5歳のときに台湾鉄道旅をしています。私たち家族にとって台湾は大好きな所なので、この記念列車には特にワクワクしました」
取材・文=折笠隆