【ネコ漫画】保護した猫がいつのまにか出産していた!?母猫と子猫のために、人間ができることとは?

出産後の猫と接するうえで、気をつけたこと

産後に気が荒くなる猫もいると聞くが、ココの場合はどうだったのだろう。

「子猫の体重測定をする時に、一度だけシャーされちゃったことがあります。ただ、そのときはパパが近くにいたので、気が荒くなったというよりパパに対してちょっと不機嫌になったのかもしれません(笑)。ちなみにそのときの様子はYouTubeにアップしているので、お時間がある時に見ていただけたらうれしいです」

出産後のココと接する際、樹さんが気にかけていたポイントを教えてくれた。

「個人的に気をつけていたことをまとめました。妊娠中の猫ちゃんがいる方は、参考にしてみてください」

気をつけていたこと
・育児放棄を防ぐため、構いすぎないようにする
・落ち着いて子育てができるよう、清潔かつ静かな場所を用意する
・栄養価が高い子猫用、もしくは妊娠・授乳期の母猫用フードをあげる
・ごはんは必要なときに食べられるよう、常に食べやすい場所に置いておく(お水も同様)
・母乳を飲めていない子猫がいたら、乳首まで誘導する
・室温の管理
・母猫と子猫の健康状態を注意深く観察する
・子猫の体重チェック(最初のころは人間のニオイがつかないように手袋をしていました)


ほのぼのした日常だけでなく、一緒に暮らすうえで知っておきたいことや保護猫をめぐる悲しい現状なども描く漫画版「にゃんかつ」。学びのある漫画を今後も楽しみにしてほしい。

取材・文=石川知京

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