突然強烈な吐き気に襲われ呼吸困難に!それは「パニック障害」の始まりだった【漫画の作者に聞く】







最初の発作を何だと思ったか?
種さんは最初、この発作を何だと思ったのだろうか?「パニックになりながらも、『父親が突然亡くなったショックでこうなっているんだろうな』と、冷静に俯瞰して見ている自分がいました。『人間って、強いショックを受けるとこうなるんだな』みたいな感じです。もちろん、パニック障害の始まりだとは、思ってもみなかったです」
しかし、その症状が3週間も続き、治まる気配がなかった。「『そのうち治るだろう』とあまり深刻に考えていなかったんです。予想に反して全然治らず、3週間ほど続いて初めて『これはマズイ』と不安になり始めました。遅いですね(笑)」
突如発症した〝オエオエ地獄〟はこの後も長く種さんを苦しめることになる。

※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。似た症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください。
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