謎の吐き気〝オエオエ地獄〟が1カ月以上続く!原因不明のこの病気、いったい何?【漫画の作者に聞く】






冬に発症してから、気づけば1年近くが経っていた。少しずつ体調も落ち着いてきたのだが…それはこれから長く続く苦しみの序章に過ぎなかった。
発作で困ったのは「しんどくて、まず病院に行けなかった」こと
漫画には「やっと一時間くらい外に出られるようになった」とある。「(最初のころは)ほぼ寝たきりでした。横になっていても常に薄い吐き気や倦怠感があり、身体を起こすのもしんどい状態」。外に出られなくて困ったこととしては、「『病院に行く』のができなかったことです。かといって、救急車で運ばれるほどの症状でもないという地獄…!(笑)ただ、もうしんどすぎて、病院に行こうという気力もなかったですね」
発作の頻度はどのくらいだったのだろう?「(発症後)1カ月くらいで少しずつ落ち着いてきたのですが、突然起こる過呼吸と吐き気は相変わらず続きました。これは毎日でしたが頻度はバラバラ、出るタイミングもバラバラ……。1回しか出ない日もあれば朝からずっとオエオエ言ってる日もあったり、本当に大変でした」
調子のいい日に病院の予約をしたものの、いざ当日は吐き気が酷くなってしまい、身体を引きずって行くことになったこともあった。「それくらいバラバラでした。半年くらいかけて、ゆっくり発作の頻度が下がっていった感じです」

※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。似た症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください
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