「鼻づまりが治らない」と病院に行くと、まさかの“がん”だった【漫画の作者に聞く】







当時は岩手で暮らしていたやよいかめさん一家。ある日、ご主人の転勤が決まる。









季節は冬。まるで〝恒例行事〟のように、家族全員風邪をひいた。やよいかめさんは鼻づまりと微熱が2週間ほど続いたが、症状は軽微だったため気にもとめず、子育てや引っ越し準備に明け暮れていた。しかし鼻づまりはいつまでたっても改善せずー。
親は子どもだけでなく、自分の体も大事にしなければ
この漫画を描いたきっかけは?「親は子どもだけでなく自分の体も大事にしなければならないと痛感したことです。親って、子どもはすぐ病院に連れて行くのに、自分の病気はいつも後回しにしがち。そのせいで治療が手遅れになるケースを入院中いくつも見ました。子どもだけでなく自分も大切にすることは、家族を大切にすることにもつながります。この漫画を読んで少しでも多くの方が『私も病院でがん検診しよう!』と思ってくださったら、とてもうれしいです」
鼻づまりが長く続く描写については「当時は熱を測っても微熱で、症状は鼻づまりだけだったので、軽い風邪だと思い込んでしまいました。インフルエンザや溶連菌のような症状が強く出る病気だと『病院に行かなきゃ』ってすぐ思えるんですが、微熱と鼻水だけだとつい『もう少し様子見てからでいっかー』と思ってしまいました」
※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含む為、閲覧にはご注意ください。
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